2019.11.23
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「誠実に仕事をする」「お客様に喜んでいただく」世界一カッコいいラーメン屋さん 第3回城西大学学長企画セミナーに株式会社麺屋武蔵代表取締役社長の矢都木二郎氏をお迎えしました【城西大学】
ラーメン専門店の株式会社麺屋武蔵 代表取締役社長の矢都木二郎氏をお迎えして、第3回城西大学学長企画セミナーを2019年11月23日に開催しました。
矢都木氏は城西大学経済学部経営学科の卒業生。学生のときには年100日も坂戸にある「丸長」のつけ麺を食べるほど通い、そこで「この店って1日何人?1日いくらの売り上げ?午後には売り切れて閉めるし!」とビジネスとしてのラーメン屋に興味を持たれたそうです。卒業時には皆と同じように就活して就職したものの、ラーメン屋でメジャーになる方法を学びいずれは独立を、と考えて2年後に麺屋武蔵へ転職されたそうです。そこで、個性を認めてくれ活躍の場を与えてくれた創業者と会社環境にはまって独立の気持ちが変わり、店長から、2代目代表取締役社長へ就任するに至ったということです。
東京にある麺屋武蔵の15店舗はすべて味が違うことについては、裁量を与えることで自分の味となって責任に逃場がなくなり、他人や周りのせいに出来ないことあげました。権限移譲の重要性、個人を大切にするというコンセプトは、講演のなかで言葉を変えて何度も繰り返されました。例えば15店舗という数についても、店舗数やメジャーであるか否かで勝負するのではなく、「スモールメリット」という表現で麺屋武蔵のコンセプトを紹介してくれました。各店舗で味をつくり上げること、店ごとの切磋琢磨のなかで、そこで働く人が自ら働く意思をもって仕事に取り組み、誠実に仕事をする自立した人間になってもらいたいこと、世界一カッコいいラーメン屋さんになって麺屋武蔵というブランドが認められることが大切だと、話を展開されました。
麺屋武蔵の新たなビジネス展開に言及されたときは、ブランドが認められることで他社・他業種とのコラボに結び付くこと、東京にこだわることで“東京にいったら寄ってみたいお店”として日本から世界にブランドを轟かせるも語っていました。一方で、人が育つことの難しさ、ブランドと個性のバランス、労働環境の整備、社会活動といった社長ならではのご苦労も紹介してくれました。
このような話の中で、“ライフとワークを分けるから仕事が辛くなるんです、ワークが終わったとたんにアンテナをたたむのはもったいない、合体して境目のないほうが楽しめる”というような発想、“自分と未来は変えられる”“個人ではできないことも会社を使えば何でもできる”等々、大切な言葉が次々に出ていました。
講演と学長との対談後に設けられた質問時間には何人もの学生が手を上げ、どれにも丁寧な返事をされていました。90分が、あっというまに過ぎた講演でした。
矢都木氏は城西大学へ来る前に、坂戸の「丸長」で久しぶりにつけ麺を味わったそうです。常に変化を続ける麺屋武蔵とマ逆なコンセプトの「変わらない味」に凄みを感じたそうです。
矢都木氏は城西大学経済学部経営学科の卒業生。学生のときには年100日も坂戸にある「丸長」のつけ麺を食べるほど通い、そこで「この店って1日何人?1日いくらの売り上げ?午後には売り切れて閉めるし!」とビジネスとしてのラーメン屋に興味を持たれたそうです。卒業時には皆と同じように就活して就職したものの、ラーメン屋でメジャーになる方法を学びいずれは独立を、と考えて2年後に麺屋武蔵へ転職されたそうです。そこで、個性を認めてくれ活躍の場を与えてくれた創業者と会社環境にはまって独立の気持ちが変わり、店長から、2代目代表取締役社長へ就任するに至ったということです。
東京にある麺屋武蔵の15店舗はすべて味が違うことについては、裁量を与えることで自分の味となって責任に逃場がなくなり、他人や周りのせいに出来ないことあげました。権限移譲の重要性、個人を大切にするというコンセプトは、講演のなかで言葉を変えて何度も繰り返されました。例えば15店舗という数についても、店舗数やメジャーであるか否かで勝負するのではなく、「スモールメリット」という表現で麺屋武蔵のコンセプトを紹介してくれました。各店舗で味をつくり上げること、店ごとの切磋琢磨のなかで、そこで働く人が自ら働く意思をもって仕事に取り組み、誠実に仕事をする自立した人間になってもらいたいこと、世界一カッコいいラーメン屋さんになって麺屋武蔵というブランドが認められることが大切だと、話を展開されました。
麺屋武蔵の新たなビジネス展開に言及されたときは、ブランドが認められることで他社・他業種とのコラボに結び付くこと、東京にこだわることで“東京にいったら寄ってみたいお店”として日本から世界にブランドを轟かせるも語っていました。一方で、人が育つことの難しさ、ブランドと個性のバランス、労働環境の整備、社会活動といった社長ならではのご苦労も紹介してくれました。
このような話の中で、“ライフとワークを分けるから仕事が辛くなるんです、ワークが終わったとたんにアンテナをたたむのはもったいない、合体して境目のないほうが楽しめる”というような発想、“自分と未来は変えられる”“個人ではできないことも会社を使えば何でもできる”等々、大切な言葉が次々に出ていました。
講演と学長との対談後に設けられた質問時間には何人もの学生が手を上げ、どれにも丁寧な返事をされていました。90分が、あっというまに過ぎた講演でした。
(広報課)
矢都木氏は城西大学へ来る前に、坂戸の「丸長」で久しぶりにつけ麺を味わったそうです。常に変化を続ける麺屋武蔵とマ逆なコンセプトの「変わらない味」に凄みを感じたそうです。
講演、ありがとうございました。
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