2019.11.26
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経済学部3年 門脇さん銀座のギャラリーで初の展示会【経済学部】

経済学部 経済学科3年生の門脇 大和さんがイラストレーターとして銀座中央ギャラリーで初の展示会をされました。

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広報課:あのイラストは何で書かれてるのですか?
門脇さん:ボールペンです。市販のゲルインクのボールペンと、黒のコピックで書いています。

広報課:子供のころから絵を描いていたのですか?
門脇さん:子供のころから好きではありましたが、中学で駅伝を始めるにあたって絵をかくのをやめてしまっていました。大学2年生の夏あたりに、講義中にコピー用紙に落書きしたものを自宅でペン入れして、苦手だった人物画が意外と描けたので、それ以来ペン画に目覚めて今の画風になりました。

広報課:駅伝やってらしたんですか?大学では?
門脇さん:最初は駅伝をつづけようと思っていたのですが、大学駅伝のタイムを見た時に別の道に進もうと思いました(笑)

広報課:そうだったんですね(笑)イラストをみるとバイクと女性の人物画が多いですけど、それ以外の絵も描くのですか?
門脇さん:展示会でお会いした評論家の方から動物画を勧められて、最近はそこにも挑戦してします。自分の画風と会うように模索しながらすすめています。

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門脇バイク

広報課:学校に来ているクロネコさんも描いてほしいですね。
門脇さん:よくいる子ですね(笑)

広報課:絵の勉強はされていたんですか?どのようなきっかけで展示会をするまでになったんですか?
門脇さん:特に勉強はしていないですね。フィーリングで描いています。描いた絵をInstagramやTwitterに載せていたら、お声をかけていただき展示会をすることになりました。

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広報課:製作期間はどれくらいなのですか?ボールペンインクがすぐなくなりそうですよね。
門脇さん:小さいもので2週間ほどで、バイクの絵は3カ月くらいかかりました。大体1枚の絵に1本くらい使い切りますね。

広報課:銀座の展示会はどうでしたか?
門脇さん:初回にしてはかなりお客さんに見ていただけましたし、ラジオ局のかたに取材していただいたり、公募展のお誘いも2件ほどいただきました。また、海外からいらしたお客様に原画を購入していただけました。

広報課:将来はそちらの道に進むのですか?将来の夢は?
門脇さん:いいえ、なかなかそれでは難しいと思うので副業的に考えています。絵を始めたのは最近で、先に興味を持ったのはファッションだったんです。東京ファッションさんやボーグのオンライン版にスナップを掲載してもらったりして、この服のブランド「ヨウジヤマモト」が大好きなので、そちらの会社に就職で来たら嬉しいなと思っています。

広報課:なるほど、いろいろな道を考えているんですね。今後の活動は?
門脇さん:2月は台東区の美少女展、5月に銀座中央ギャラリーさんに出展予定です。水田美術館でも展示会ができたらいいなと思っています。
 

アーティスティックな印象の門脇さん、現実的な一面もある彼ですが、いろいろな可能性を探ってさらに飛躍していただきたいと思います。取材にご協力いただきありがとうございました。
(広報課)

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