私たち予防栄養学研究室の学生は，現代政策学部柳澤ゼミが運営されている，地域の子どもを対象に体力低下の改善と居場所づくりを目的とした地域共生事業『キッズワーク・プラス』をお手伝いしました。
　12月20日（金）の坂戸市城山公民館での活動は，運動と食育を組み合わせたクリスマスイベントでした。私たちは「３つの食品群」について，クリスマスツリーのフードガイドを作製し，キーマカレーを題材に子ども達に説明しました。また，このフードガイドを載せたリーフレットには，家庭に持ち帰っても家族とのコミュニケーションや食育の環が広がるように，レシピや栄養素に関する話題を加える工夫をしました。
　小学生に分かりやすく説明することがとても難しいと感じましたが，公衆栄養学実習で作製した媒体が役に立ちました。
　子ども達が熱心に話しを聴いてくれる姿や楽しそうな様子，学年を超えた交流もあって，たくさんの笑顔が見られて嬉しかったです。子ども達の個性的な盛りつけにも感心しました。

医療栄養学科はこちらからご覧になれます。卒業生情報も掲載しています。