2020.01.22
化学科 お知らせ
化学科「スチューデント・インターンシップ報告会」から【城西大学 理学部】

20200122化学科スチューデント・インターンシップ

20200122化学科スチューデント・インターンシップ

 2020年1月22日、理学部化学科で「スチューデント・インターンシップ報告会」が行われました。
 発表は1人10~15分、各自がパワーポイントで、受け入れたもらった学校の紹介、自分の役割、授業で感じたこと、振り返りなどを説明しました。そこでは、現場の先生方がこんな工夫をしていた、授業は自分の小中学校時代とこう変わっていた、黒板はこのように使っていた、授業でのヒントの出し方やタイミングといったような授業での発見から、小中学生にあった話し方に気づいた、ちょっとした質問に「理科」の知識だけでは足りないと分かったなど、教育現場ならではの体験や発見が語られました。発表者が「教育実習でこの経験をいかしたい」とまとめれば、講評の先生は「気づいたとか、分かりましたから、これからどうするのかが大切」とコメント。明るい話し方のなかに真剣な思いが感じられる報告会でした。
 「スチューデント・インターンシップ」は教員を志す学生、教育に関心のある学生を社会貢献の一環として、市内の小、中学校に派遣する授業科目です。1年間、決まった曜日・時間に赴く長期間の派遣で、総時間数は「教育実習」を上回るほどです。化学科では「理科」などの授業の補助、放課後指導の補助、生徒たちとの交流、先生方のサポートなど学校現場での体験を積むことにより、地域の児童、生徒との交流を図り、地域教育界の要望に応えられる資質を習得することを目的としています。同時に、教員を目指すときに何が求められ、それをこれからどのようにして伸ばしていくのかを考える機会になります。
(広報課)

20200122化学科スチューデント・インターンシップ

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