2020.01.23
医療栄養学科
お知らせ
【医療栄養学科】【卒業生の声】製薬企業で活躍する大平 はる香さん(’15医療栄養学科卒業・’17大学院修了)「開発担当者の仕事はさながらオーケストラの指揮者のよう」
開発担当者の仕事はさながらオーケストラの指揮者のよう
全薬工業は医療用医薬品、一般用医薬品、医薬部外品、基礎化粧品、健康食品などの製造や販売を行っている製薬メーカーです。
私の仕事は、一般用医薬品と健康食品の商品開発です。新たな製品を考え、形にする商品開発には様々な業務が存在します。新しい製品のコンセプト検討、想定する売り場の市場規模調査、原料調査、剤型検討、効果検証のために行う薬理試験やパッケージ考案など、多岐にわたります。開発の進行状況に応じて業務が変化するため、日々新たなこととの出会いです。また、関係部門や、原料メーカー、製造受託メーカーなど社内外と連携を取るため、開発担当者は多くの人と関わり、状況を確認しながら進めていきます。その仕事は、さながら多く音を聞き、曲を進行していくオーケストラの指揮者のようです。
商品開発は、自分の考えたものが店頭に並び生活者の元に届けられる過程全てに携われる仕事で、とてもやりがいがあります。生活者のニーズに応えられる製品を市場に送り出せるよう、日々励んでいます。
私の仕事は、一般用医薬品と健康食品の商品開発です。新たな製品を考え、形にする商品開発には様々な業務が存在します。新しい製品のコンセプト検討、想定する売り場の市場規模調査、原料調査、剤型検討、効果検証のために行う薬理試験やパッケージ考案など、多岐にわたります。開発の進行状況に応じて業務が変化するため、日々新たなこととの出会いです。また、関係部門や、原料メーカー、製造受託メーカーなど社内外と連携を取るため、開発担当者は多くの人と関わり、状況を確認しながら進めていきます。その仕事は、さながら多く音を聞き、曲を進行していくオーケストラの指揮者のようです。
商品開発は、自分の考えたものが店頭に並び生活者の元に届けられる過程全てに携われる仕事で、とてもやりがいがあります。生活者のニーズに応えられる製品を市場に送り出せるよう、日々励んでいます。
学生時代に学んだ知識・取り組みの経験を活かして
新しい製品を考える上で重要なのが、検討している原料の効果発現の機序などの理解です。これらは学生時代に学んだ生理学や病態学、食品学などの知識があることで、素早い理解に繋がっています。他にも保健機能食品などの食品区分や、製品パッケージの表示に関する法律なども一通り学んでいたため、開発する製品の区分やパッケージ表示の確認ポイントが分かり、業務を円滑に進める助けとなっています。
また、製品に使用できる新たな素材の探索や製品の効きめの試験なども研究部門と協力して行っています。その中で新たな知見が得られた際には、学会などでの発表も行います。私が携わったプロジェクトで学会発表という貴重な機会をいただきました。学生時代の研究とは異なる分野での発表となりましたが、周りの方の支えと、学生時代に先生方にご指導いただいたことを活かし、緊張しつつも最後までやり遂げることが出来ました。
また、製品に使用できる新たな素材の探索や製品の効きめの試験なども研究部門と協力して行っています。その中で新たな知見が得られた際には、学会などでの発表も行います。私が携わったプロジェクトで学会発表という貴重な機会をいただきました。学生時代の研究とは異なる分野での発表となりましたが、周りの方の支えと、学生時代に先生方にご指導いただいたことを活かし、緊張しつつも最後までやり遂げることが出来ました。
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