2020.01.28
薬科学科 YKの研究(学会発表・受賞記録)
【薬科学科(4年制)】大学院生の堀本泰弘さんが第16回ファンクショナルフード学会 にて最優秀演題賞を受賞!

 城西大学大学院薬学研究科薬科学専攻博士前期課程2年の堀本泰弘さんが第16回ファンクショナルフード学会学術集会にて最優秀演題賞を受賞しました。発表演題は「テオブロミンが骨髄由来体性幹細胞の分化応答性に与える影響」です。この研究では、ハイカカオチョコレートに多く含まれている成分のテオブロミンをマウスに食べさると、骨芽細胞を供給する細胞である間葉系幹細胞の増殖能と骨への分化能を増加させる可能性を見出しました。

 この研究は、機能性食品科学講座(古旗 賢二教授)と栄養生理学講座(片倉 賢紀准教授)、金沢大学医学部の杉本 直俊准教授との共同研究で行われました。薬学研究科では、研究室間の交流も多く、活発に共同研究が行われています。

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受賞した堀本泰弘さん(写真中央)、テオブロミン研究を主導している片倉 賢紀准教授(写真右)、テオブロミン量を測定した栄養生理学研究室4年生の齋藤 彩果さん(右から2番目)、機能性成分が体性幹細胞の分化能に与える研究に取り組む古旗 賢二教授(写真左)と中谷 祥恵助教(左から2番目)。

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発表中の堀本さん

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質疑応答の様子

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