2020.02.04
薬学科 お知らせ
薬学部薬学科(6年制)】How fruitful コミュニケーション体験演習 Vol.7 薬学科4年生チームが『薬学総合演習A(薬学科2年生)およびB(薬学科3年生)専門職連携教育(IPE)演習』の学びをサポート!
 コミュニケーション体験演習(必修科目)を履修している薬学科の4年生が、1月20および21日に実施された薬学総合演習A(2年生)およびB(3年生)の講義における専門職連携教育(IPE)演習で、ファシリテータ(議論を促進する立場)として大活躍しました!

 城西大学薬学部は【ヒューマンケアマインド】を身に付けるために、1年生から4年生までの期間に、多岐に渡る科目・教育手法によって人の考え方の多様性医療現場における連携の重要性を主体的に学んでいます。

 その一環として、薬学科の4年生では必修科目として、7つのプロジェクトに分かれる「コミュニケーション体験演習」という講義があり、チームとして1つのプロジェクトに挑むことで【協働】の大切さを楽しみながら学びます。さらに、4年生は5年生での薬局・病院実務実習を目前に控え、この科目を通して連携力の大切さを再認識します。

 7つのプロジェクトのうち、この「IPE演習」チームは、2年生及び3年生の総合学習科目「薬学総合演習A」及び「薬学総合演習B」の中で行われるディスカッション形式の講義「IPE演習」で、後輩の議論を円滑に進めるために介入していくファシリテータの役割を担います。

(IPE演習の様子はこちら(2年生)とこちら(3年生))
薬学総合演習A(IPE演習)
薬学総合演習B(IPE演習)

 19名のファシリテータは、事前にファシリテータの役割を学んだり、どのようにすれば後輩の議論が円滑に進むかをディスカッションしてきましたが、「IPE演習」当日は後輩たちにどのような言葉でアドバイスをするのか、どのタイミングでファシリテートするのか、現場での様々な難しさを感じていました。しかし、2年生・3年生の議論が充実したものになったのは、彼ら4年生の入念な準備や「人を思いやる心」があったからこそなのです。

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コミュニケーション体験演習【IPE第1回演習風景】:ファシリテータとはなにか?について議論すると共に、専門職連携の概要を再度学びました。

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コミュニケーション体験演習【IPE第2~4回演習風景】-1:各チームに分かれ、ファシリテートのチームのルールを決め、後輩たちの演習ビデオ全9種類を視聴しました。

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【IPE第2~4回演習風景】-2:念入りに準備を行ってきました。

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【IPE第2~4回演習風景】-3:演習を重ねるうちに“チーム力”が備わってきました。

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【薬学総合演習A(薬学科2年生)】演習当日の様子①-1:ディスカッションの前にはアイスブレイク(折り紙を切って輪を繋ぐ)を行ってお互いの親睦を深めたり、協働の大切さを体験しています。
 

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【薬学総合演習A(薬学科2年生)】演習当日の様子①-2

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【薬学総合演習A(薬学科2年生)】演習当日の様子①-3:ファシリテータの4年生は、それぞれのチームをしっかりまとめ議論しやすい環境を作っていました!

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【薬学総合演習A(薬学科2年生)】演習当日の様子②:人の考え方の多様性を理解するためにビデオ視聴(7種)を行い、それぞれの意見をディスカッション。そして最後に各グループが発表してお互いに情報共有しあいました。4年生のおかげでスムーズに進行しました!

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【薬学総合演習B(薬学科3年生)】演習当日の様子①:この演習では専門職連携実践(IPW)を考えるための準備科目として設けられています。視聴するビデオも“医療現場で起こり得る問題”“日本が抱える医療問題”と2年生より実践的です。熱心な議論の場を作り上げた4年生!!

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★薬学科4年生のコミュニケーション体験演習の19名★
2日間にわたる演習でしたが、当日を程よい緊張感の中で主体的に動き回ってくれまいた。後輩たちも、教えてくれる先輩の雰囲気の良さを感じてくれたのではないでしょうか。それぞれのチーム(5つ)の異なる雰囲気のファシリテートも【協働】の成果ではないでしょうか。

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