2020.02.25
数学科 お知らせ
理学部・経済学部合同FD研修会「ロボットは数学の大学入試問題をどうやって解くか?」(2/28、坂戸キャンパス)のお知らせ

下記のとおり、理学部および経済学部FD研修会を合同で開催します。
 

日時:2020年2月28日(金)15:10~
場所:水田三喜男記念館ホール
演題:「ロボットは数学の大学入試問題をどうやって解くか?」
講師:照井 章(てるい あきら)先生、筑波大学 数理物質系、人工知能科学センター
概要
近年、人口知能に関連する技術が発達してきていますが、そこでは「機械学習」を中心とする理論や技術が注目を集めています。その一方で、大学入試問題をはじめとする数学の演習問題に対しては、自然言語処理と数式処理を組み合わせた効果的なアルゴリズムが開発されています。 本講演では、数式処理を用いた数学問題の求解に関する理論や手法の基礎を紹介し、これらの技術がこれからの産業や教育へ及ぼす影響について考えたいと思います。

講師の照井章先生(筑波大学准教授)は、ロボットが東大の入試問題を解き合格することができるかという「東ロボくん」というプロジェクトに携わっていた新井紀子先生の共同研究者で、現在も以下のようなreading testという形でAIの教育への応用の分野で活躍されています。
※「読む力」を測るリーディングスキルテスト(RST)について
 https://www.s4e.jp/
 https://www.yozemi.ac.jp/rst/ 

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