2020.02.29
医療栄養学科研究科健康市民大学 お知らせ薬学研究科(研究科内)お知らせ(健康市民大学内)
【医療栄養学科】【取組】 菊地秀与助教による講演・実習「食品の吸収にかかわる健康食品の機能性と安全性を考える」【城西健康市民大学】【医療栄養専攻】

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 城西大学薬学部医療栄養学科(管理栄養士養成課程) 菊地 秀与助教が、2020年2月26日(水)、城西大学において、「食品の吸収にかかわる健康食品の機能性と安全性を考える」のタイトルで、城西健康市民大学のを対象学生に対して講演と実習を行いました。菊地先生は薬剤師の資格をもっており、医療栄養学科の学生に薬物療法学などを教えています。当日は、実習サポートとして医療栄養学専攻の大学院生2名と医療栄養学科の学生4名が健康市民大学の学生の方々が実験に取り組むためのサポートを行いました。

<実習補助として参加した山本美基野さん(医療栄養学科3年生)の言葉>
 食品と薬の違いや考え方、体内動態についてなどの講義のあと、α-グルコシダーゼという糖の消化・吸収にかかわる酵素を用いて薬の効果や食品の機能性、また薬と食品を組合わせたときの効果を確認する実習を行いました。
 学生が、マイクロピペットなどの器具操作などサポートしながら実習を行って頂きました。参加された方は「中学生に戻ったみたい」とワクワクしながら楽しく実習を行っていました。視覚的に糖の生成量の違いを確認できる状態になると、その結果から何が考えられるのか、どういうことがわかるのかなど様々な考察をされていました。
 今回実習のサポートさせていただいて、参加されている方の「健康」を考えるための知識を学び、考えるという姿勢はとても刺激になりました。学ぶことの楽しさや面白さを再確認することができました。

 

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