城西大学薬学部医療栄養学科（管理栄養士養成課程）食品機能学研究室では、長年、コラーゲンペプチドに関する分子栄養学的な研究を進めているほか、「コラーゲン食材」と「コラーゲン代謝サポート食材」に着目したお弁当メニュー（コラ弁）開発も行っています。

　2019年には、研究の知見を生かして、食品機能学研究室の真野　博教授、君羅好史助教、大澤吉弘助手が、料理MOOK 「ひざ痛になりたくなければ、お食べなさい」（株式会社　扶桑社　定価本体1,000円+税）を監修、取材協力いたしました。この本には、料理研究家の小田真規子先生ご自身が、「ひざ痛」に悩まされている時に、「自分の体は「食」で何とかする！」の精神で、コラーゲンたっぷり料理を創作されていたときのメニューを基本に、簡単で美味しいコラーゲンたっぷりメニューがたくさん紹介されています。

　また、食品機能学研究室では、城西大学の近隣で生産される柚子（ゆず）活用法に着目し、「環境保護」と「健康機能」の観点から「種子」や「果皮」まで、丸ごと柚子をペースト化した「タネまで柚子らん®︎」を開発し、「タネまで柚子らん®︎」に含まれるリモノイドの骨代謝調節作用を発見しました。

これら食品機能学研究室での研究に関連した「コラーゲン」「ゼラチン」「柑橘類」を使ったレシピを医療栄養学科のクックパッド（https://cookpad.com/kitchen/23565317）に掲載しています。

「ひざ痛になりたくなければ、お食べなさい」掲載レシピも投稿しています。

みなさんの作った料理をクックパッド に掲載することや、レポートとして残しておくことは、学修成果の可視化につながりますので、ぜひ医療栄養学科のクックパッドレシピを参考に、おうちで作ってみて、クックパッドに掲載する、「つくれぽ」を送るなどしてもらえると嬉しいです。
 

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