水田美術館は、ただいま「オンライン美術館」を期間限定で公開中です。そのなかに自分で作る「組上絵」がありますのでご紹介します。
　2019年度に水田美術館が開催して好評だった「浮世絵meets紙の魔術師　江戸のペーパークラフト組上絵×太田隆司ペーパーアート展－時代（とき）を超えて出逢う紙の世界－」、この時にノベルティとして配布した複製簡易版組上絵【三代歌川国貞《明治座新狂言扇屋熊谷》】が水田美術館ホームページからダウンロードできます。厚紙に貼ってパーツごとに切り抜いて、立体的に組上げる立体浮世絵です。おうち時間でお楽しみ頂けます。台座は自分で用意してくださいね。

追伸：
　水田美術館は、水田コレクションの中から、東洲斎写楽《松本米三郎のけはい坂の少将実はしのぶ》の塗り絵を製作中です。限られた刷り色で再現するホンモノ志向でも、現代風な彩色で仕上げることも、お好み次第。塗り絵は、完成公開までにもう少し時間がかかりますが、こちらもお楽しみに！
※写楽の他に、鈴木春信、鳥居清長、喜多川歌麿、葛飾北斎なども、完成次第、美術館ホームページで随時ご紹介していきます。