2020.07.06
薬科学科 YKの研究(学会発表・受賞記録)お知らせ(学科内)
【薬科学科 (4年制)】セメスター留学生と実施した研究が学術雑誌に掲載されました
  城西大学薬学部薬科学科【4年制】にはセメスター留学制度(1学期間)があり、海外姉妹校(Management and Science University, MSU, マレーシア)への本学学生の派遣およびMSUからの留学生の受入を実施しています。
派遣プログラムでは、MSUに留学し、本学の1年次後期に開講している必修12科目(基礎有機化学、物理化学、生物学、解剖学、生理学、微生物学など)をすべて英語で受講し、本学の卒業に関わる単位を取得することができます。
受入プログラムでは、MSUに所属する4年次学生を薬科学科に属する研究室に受け入れ、卒業実験を実施し、MSUの卒業実験の単位を取得することができます。
  MSU学生とともに研究した内容が、薬物送達(DDS, Drug Delivery System)分野のなかで影響力のある国際学術雑誌「Journal of Controlled Release」に認められ、2020年6月に論文が掲載されました。なお、本研究は、薬科学科【4年制】の複数の研究室の先生方、およびMSU以外の海外姉妹校からの留学生(University of San Carlos, フィリピン, Syarif Hidayatullah State Islamic University Jakarta, インドネシア)にも協力いただいています。薬科学科【4年制】の卒業研究では、海外留学生との研究活動も行うことができるので、日本に居ながら毎日留学体験ができる環境が整っています。
(2020年は新型コロナウイルス(COVID-19)感染症が世界的に拡大している問題から、派遣・受入のどちらのプログラムも中止が決定しています。本年度はMSUでの授業が開講されている限り学生同士のオンライン交流会を開催する予定です。その状況は改めて報告いたします)

MSUセメスター研究論文

掲載された論文です

前のページに戻る