答えは、3番の食器洗浄機です。

こちらの食器洗浄機は、飲食店などでもよく見かけるものです。食器類のシンク内での洗浄後、７０℃の熱水で洗浄とすすぎが完了。節水にも繋がり、食器洗浄の効率もアップします。洗浄後は、消毒保管庫に入れて、80℃で5分間以上の消毒・乾燥をしっかりと行います。この「80℃で5分間以上」は、集団給食施設などにおける食中毒を予防するための「大量調理施設衛生管理マニュアル」に調理器具や食器の洗浄・殺菌の基準となっている。

医療栄養学科では、3年生前期の「給食経営管理実習」で、この機器を使って「大量調理」を行っています。