2020.07.16
医療栄養学科 お知らせ
【医療栄養学科】【オンライン授業】城西大学から食育を発信しています。Part2

200716栄養教諭1

城西大学では栄養教諭を育成しています。
本日も、薬学部医療栄養学科の栄養教諭概論Bの授業Webで実施されました。


元埼玉県栄養教諭の島村先生が連れてきてくださった「お友達」は熊本県の「くまモン」です。
実は島村先生は「くまモン」が大好きで、「くまモン」から「年賀状」のお返事をもらったこともあるんだそうです!
現在、豪雨災害のために、「くまモン」が泣いているのではないかと心を痛めています。
辛い状況におられる熊本県の皆さん、九州の皆さん、私たちもとても心配しています。
早く、皆さんに笑顔が戻るよう祈っています。



さて、本日のテーマは「学校給食の歴史」でした。
学校給食は、明治22年 (1889年)に山形県鶴岡町の小学校で、貧しくて弁当を持って来られない子供たちのためにご飯や野菜を中心とした食事を提供したのが始まりとされています。
その時の献立は、「おにぎり、塩サケ、漬物」でした。
今は世界各国の料理があったり、様々な工夫を凝らされた給食が実施されています。
多くの人々の尽力のもと、子ども達に美味しく食べてもらって、健康に育って欲しいとの思いが給食にはたくさん込められています。そう考えると給食って素敵ですね。
 


食育媒体として島村先生が「食育ブラックボックス」を持ってきてくださいました。
これは「ボックス」の中に入れられた食材を触って当てるという、楽しい実演授業の一つです。
周りで見ている子供たちがヒントを与えます。
今日はZOOMを介して、学生さんがヒントを次々に出しました。
「辛い」「緑」「夏の野菜」などなどです。
ブラックボックスは島村先生の手作りです。
こんな食育の授業があったら子供たちも大盛り上がりになることでしょう。



来週は、いよいよZOOMによる学生さんが行う「給食時の5分間指導」です。どんな授業になるか楽しみです。

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島村先生の大切な「くまモン」グッズの一部

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食育ブラックボックスの裏側
ここに野菜を置いて、横の穴から手を入れて触ります。
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