城西大学薬学部医療栄養学科（管理栄養士養成課程）では、教員のパフォーマンス向上を目指した健康対策セミナーを実施しています。
デスクワークも多い教員の悩みの一つが「腰痛」です。職業生疾病の6割を占めるといわれる腰痛の予防・改善はとても重要な課題です。また、オンライン授業の実施により、PCを見る時間の長さから肩こりで悩む教員も多いようです。

今回は、理学療法士の根岸渉先生（中央リハ訪問看護ステーション）に腰痛発生のメカニズムとその予防のためのストレッチをZoomを用いたオンライン授業により教えていただきました。

参加した教員からは
「腰痛と神経系、特に交感神経の関与について、わかりやすい説明で納得できました」
「普段の業務の合間にできる腰痛予防のストレッチが理解できました」
「首の左右への回転が右にしにくかったのですが、それが少し角度が大きくなりました」
など、わかりやすい授業から理解が進み、早速体感が得られたとの感想が多かったです。

また、
「Zoom実技の手法のイメージが湧いた」
などの授業や実習に活かせるアイデアも得られたせんせいもいたようで、オンライン講座の副次的な効果もあったようです。

今後も医療栄養学科では、教員のパフォーマンス向上を目指した健康対策セミナーを実施していきたいと考えています。

文責
君羅　好史（きみら　よしふみ）
城西大学薬学部医療栄養学科（管理栄養士養成課程）

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