2020年7月27日、昨年9月から8月初旬までの約1年間の交換留学プログラムをまもなく終えるハンガリー・ポーランド・韓国の留学生たち6名が、藤野学長を訪ねてプログラムの修了の報告をしました。
　交換留学生たちは、現代政策学部、経営学部、経済学部に所属し、この一年間で各学部の専門授業や日本語の授業を通じて多くのことを学ぶとともに、日本の様々な文化に直接触れ合う機会を多く持ち、日本への理解を大いに深めることができたことでしょう。今年に入ってからは新型コロナウイルス感染拡大の影響でいろいろ苦労はありましたが、皆良い思い出を持って帰国し、今後も母国で日本の良さをアピールしてもらえればと思います。
　学長から「修了おめでとう」のお言葉を添えてひとり一人に修了書を授与。これからの活躍を祈念するとともに、航空便の減少で帰国が難しくなっていることを心配されて、帰国時期やルート、母国での新型コロナウイルスの状態や家族のことなどについて尋ねられるなど、和やかな時間を終えました。

　本学では、ハンガリー、ポーランド、チェコ、スロバキア、韓国、台湾の姉妹校と交換留学を通じて活発に交流をしており、この10年間でそれらの国から合計約180名の交換留学生を受入れ、本学からも20名の学生を交換留学に送り出しています。