正解は、1番です。

写真に写っている器具はすべてチューブと呼ばれるもので、ガラスの試験管の代わりに使用されます。
チューブはプラスチック製ですが、遠心分離機で溶液を分離するときにも使用するため、かなり高速の回転にも耐えられるように作られています。

この中でPCRで使用されるチューブは1番の一番小さく、容量は0.2mlです。
写真ではわかりにくいですがPCRチューブの容器はかなり薄く作られていて、機械で熱をかけて熱が伝わりやすいようになっています。

医療栄養学科では2年生の食品機能学実験で遺伝子組み換え大豆を検出する実験や卒業研究、大学院生の研究で使用します。

その他のチューブは、写真左からPCRチューブ（0.2ml）、マイクロチューブ（0.6ml、1.5ml、2ml、5ml）、コニカルチューブ（15ml、50ml：メーカー名でファルコンと呼ばれることや遠沈管と呼ばれることもあります）とだんだん容量が多くなり、実験によって使い分けをしています。