答えは、4番のティルティングパンです。

こちらのティルティングパンは、回転釜と同じように、茹でる・焼く・炒める・煮る・揚げるができるのに加え、さらに圧力調理もできる１台です。均一な加熱で調理のムラやロスが解消され、30～250℃の温度帯を１℃単位でパン底全面を均一にコントロールします。焦げ付きがないので食材のロスがありません。揚げ物をする際は、写真にあるバスケットに食材を入れて油の温度と時間をセットすると、調理が終了すると自動で油から引き揚げてくれるので、焦げる心配もありません。何より、つきっきりで調理する必要がないため、その他の作業をすることができます。

医療栄養学科では、3年生前期の「給食経営管理実習」で、この機器を使って「大量調理」を行っています。