2020.09.16
医療栄養学科 お知らせ
【医療栄養学科】医療栄養学科の後期授業(講義、実験、実習、演習)への対応について
医療栄養学科の学生の皆さんへ
2020年9月15日
医療栄養学科主任
真野 博

 2020年9月10日の学生ガイダンスで説明した通りの方法で、2020年度後期の授業(講義、実験、実習、演習)を実施します。学生の皆さんは、WebClassのホームルームに資料がありますので、再度確認をお願いします。皆さん自身や保護者の方がご心配している事柄について、あらためて説明すると伴に、安全・安心で効果的な授業を行うためのお願いをいたします。

 医療栄養学科では、「ウイズコロナ時代」において、(1)学生と教職員の健康と生命を護り、(2)管理栄養士養成課程としての教育をすべての学生に提供し、(3)研究活動も継続することを行動目標としています。

 城西大学全体としても2020年度後期は対面形式を取り入れることがすでに決定しました。医療栄養学科では、「専門科目」の講義はZoom等を用いたリアルタイム型のオンライン授業を継続しますが、オンライン授業ではどうしても対応のできない実験、実習、演習の一部に対面形式を取り入れます。
 医療栄養学科の16号館では、すでに教員や大学院生が研究を継続するとともに、対面形式の準備などを行っています。また、2020年9月9日には一部の学部学生に「給食経営管理実習」の補講を実施し、安全・安心な対面実習を行うことができることも確認しました。
 学部学生の皆さんを受け入れる準備として様々な取り組みを行っていますが、その一部をご紹介します。

1. 学生と教員の健康記録の徹底
 毎日、体温、自覚症状の有無などを各自記録します。
2. 日常生活での「3密」を避けることの徹底
 詳しくはWebClassに資料がありますが、人が集まる場所への参加自粛をお願いしています。
3. 学内での「3密」を避けることの徹底
3.-1 学生数を制限します。定員100名の教室に30名程度の学生で実験、実習、演習を実施します。
3.-2 教室の換気を徹底します。複数の窓や扉を開放し、実験実習室には紫外線空気清浄機を配置します。
3.-3学生一人一人に専用フェースシールドを配布します。また、授業終了後は学生同士が集まらないように指導します。
4. 様々な新型コロナウイルス予防に関わる啓発ポスターを16号館内に掲示しました。
5. 対面形式で行う、実験、実習、演習は必要最低限の時間のみで計画します。

 このように様々な工夫を行い、安全・安心な対面の実験、実習、演習の実施を計画しています。

 大部分の授業は、前期と同様にオンラインの遠隔授業を継続します。さらに、現在の4年生の就職活動の実施状況から、今後の「ポストコロナ社会」での就職活動においてもオンライン方式が継続すると予想されます。交通費や移動時間を考えるとオンライン方式の説明会や一次面接は、学生側および採用側に大きなメリットでもあります。3年生はこの秋から本格的な就職活動がスタートします。そのため自分専用のパソコン、プリンターと通信環境は非常に重要になります。ウイズコロナ・ポストコロナ社会における、オンライン学習環境の整備のますますの充実をお願いします。

1. 自宅やアパートでのWi-Fiなどの通信環境の整備
2. パソコンの整備
 個人の専用パソコンが必要です。WindowsでもMacでも構いません。城西大学では、マイクロソフトオフィスのすべてのソフトウエアが城西大学HPから無料ダウンロード可能です。ソフトウエアの購入は不要です。
3. プリンターの準備
 課題や書類の作成には、プリンターが必要です。
4. なお2020年9月23日に城西大学の専用サイトで、「パソコン特別斡旋販売」が予定されています。JUナビでの連絡をお待ちください。

医療栄養学科の教員一同、学生の皆さんが、元気に坂戸キャンパスで通常の学生生活を過ごすことが1日でも早く訪れることを心より願っております。
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