2020.09.25
薬学科 お知らせ
【薬学科の地域連携】患者のための薬局のかかりつけ機能強化推進事業(埼玉県委託事業)にて、ポリファーマシー事業における地域薬剤師会と薬局管理学研究室の連携が報告されました。
 埼玉県朝霞地区および富士見市は、行政、医師と協働でポリファーマシー*の解消に取り組んできました。昨年、本学薬局管理学が研究の一環としてこの事業に参加(アンケートおよび各種書類、データ解析、報告書の作成に関与)し、その結果が報告されました。

*ポリファーマシーとは、一般的に複数の種類のお薬を処方されている状態を指します。ポリファーマシーは、お薬の飲み合わせなどにより、患者さんにとってよくない症状を引き起こすとされています。

 “薬剤師業務を研究する“
 城西大学薬学部薬学科の薬局管理学研究室では、これまでにも薬剤師の仕事を調査・研究対象として取り上げています。配属学生さんも薬剤師になった後の自分と照らし合わせながら、研究に取り組んでいます。

 これからも薬局管理学研究室では、研究を通じて”こんな薬剤師になりたい!!”と学生さんのモチベーションを維持しつつ、埼玉県の地域医療への貢献や、より患者さんのことを考えられる薬剤師の養成に取り組んでいきます。

ポリファーマシー

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ポリファーマシー2

学生の研究風景

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