正解は、4番です。

今回は、微量な質量（重さ）をはかることができる分析天秤を紹介しました。
精密天秤と呼ばれることも多いです。

写真の分析天秤では0.1mgまで読み取る事ができます。
スライドドアが左右と上に1つずつついていて、微量な質量を測定する際に風などの影響を受けると値が安定しないため、スライドドアを全て閉めることでゆれは少なくなります。

また、粉の試薬を測定することが多く、天秤内で粉が舞うことがよくあります。
そのため、使用後は必ず刷毛でこぼれた粉を取り除く必要があります。
万が一、残った粉が次の測定する試薬に混入すると正確な測定ができなくなるため、必ず実施するようにしましょう。

医療栄養学科の実験でも正確性が必要とされる分析の実験ではよく使用される天秤になります。