2020.12.07
薬科学科 お知らせ(学科内)YKの授業・学生活動
【薬科学科 (4年制)】 医薬品・食品・化粧品製造論の授業を紹介します!
 薬科学科3年生の必修授業「医薬品・食品・化粧品製造論」では、各分野のスペシャリストの講師をお招きする講義があります。11月26日はアサヒグループホールディングスの執行役員 神田智正先生に酒類の製造について講義していただきました。コロナウイルス感染症対策で三密に気をつけながら対面授業とオンライン授業をリアルタイムで併用した講義となりました。

 神田先生にはお酒の歴史をはじめ、日本酒、ビール、ワイン、ウイスキー、焼酎など様々な酒類の分類と製造法、また、アルコールとの付き合い方など幅広い内容をご講義いただきました。

聴講した学生からは、
 「普段の授業ではあまり取り上げられたことのない酒類について詳しく知ることができて、とても楽しかった。」
 「なぜ未成年はお酒を飲んだらいけないのかの説明がとても分かりやすかったです。」
 「ウイスキー類の違いの一覧はとても興味深かったです。種類に関して製造している会社の違いによるものしか知りませんでしたが、国や地域、香味の特徴がこんなにもあるのに驚きました。」
 「モルト原酒での官能基の違いによって特徴ががらっと変わることに非常に興味が出ました。」
 「『カルピス』という国民的なビッグネームを生み出した企業の方のお話を伺って、将来自分もそのような確立された唯一無二のものの開発に携わりたい、もっと欲を言えば生み出したいと思いました。」
などの感想があがりました。

 実際に社会で活躍している方のお話いただいいたことで、将来、社会で活躍できるように努力を続けようという意欲が湧く授業となりました。

製造論1

アサヒホールディングスの神田智正先生

製造論2

対面とリアルタイムオンライン授業を同時実施している様子

前のページに戻る