正解は、２番のノミリンです。柚子の果皮や種子に多く含まれる苦味成分で、料理にアクセントを加えることができますが、非常に低い濃度で苦味を呈することから、食品加工をする上では除去しようとされてきた成分です。

医療栄養学科では、この柚子に含まれるノミリンに注目し、その新規機能性として骨代謝調節作用を発見しました。

また城西大学近郊の毛呂山町が誇るブランド柚子「桂木柚子」の有効活用を目指し、種子も果皮も丸ごとペーストにした「タネまで柚子らん®️」を開発し、さまざまな商品開発も実施しています。

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