2020.12.26
医療栄養学科
お知らせ
【医療栄養学科】食毒性学研究室:受験に備えて~不安や心の乱れをしずめ、ストレスを緩和する薬膳~【取組】
長いものオーブン焼き
医療栄養学科の4年生は、来年2月末に実施される管理栄養士国家試験の合格を目指して、日夜勉学に励んでいることでしょう。医療栄養学科教員一同、受験した皆さん全員が合格するよう心から祈っています。また、本学を受験しようとする高校生も様々に実施される試験に合格すべく、勉強に打ち込んでいることと思います。そこで、今回はそのような受験生に送るぴったりな薬膳をご紹介しようと思います。
薬膳では、「心」が脳をコントロールし、「腎」が脳を支えているとされており、健全な脳の働きには、この「心」と「腎」の2つのサポートが欠かせないと考えています。「心」の働きの低下は、記憶力の低下、思考力や判断力の低下を招きます。「腎」は「生命力を貯蔵する役割」や「生殖や成長発育、老化をコントロールする役割」さらに「水分代謝を調節する役割」を担っており、とくに冬場は「腎」の働きが弱まりやすい季節です。そこで今回は「腎」の精気を補う「補腎」の食材、「心」を落ち着かせ、抗ストレス効果のある「養心・安神」の食材を用いたメニューを食毒性学研究室の助手で管理栄養士でもある山田沙奈恵先生に調理してもらいました。
使用する薬膳食材の説明
「補腎」黒きくらげ、ほたて(缶)、やまいも(やまいもには他に「気」を補う「補気」の効果もあります。黒きくらげにはビタミンDが多く含まれ免疫機能のサポートに役立ちます。)
「養心安神」こまつな、ほたて(缶)
薬膳では、「心」が脳をコントロールし、「腎」が脳を支えているとされており、健全な脳の働きには、この「心」と「腎」の2つのサポートが欠かせないと考えています。「心」の働きの低下は、記憶力の低下、思考力や判断力の低下を招きます。「腎」は「生命力を貯蔵する役割」や「生殖や成長発育、老化をコントロールする役割」さらに「水分代謝を調節する役割」を担っており、とくに冬場は「腎」の働きが弱まりやすい季節です。そこで今回は「腎」の精気を補う「補腎」の食材、「心」を落ち着かせ、抗ストレス効果のある「養心・安神」の食材を用いたメニューを食毒性学研究室の助手で管理栄養士でもある山田沙奈恵先生に調理してもらいました。
使用する薬膳食材の説明
「補腎」黒きくらげ、ほたて(缶)、やまいも(やまいもには他に「気」を補う「補気」の効果もあります。黒きくらげにはビタミンDが多く含まれ免疫機能のサポートに役立ちます。)
「養心安神」こまつな、ほたて(缶)
材料 ~2人分~
ホタテ缶(割り身) 1缶
黒きくらげ(乾燥) 4g
長いも 200g
小松菜 80g
かにかま 4本
卵 1個
とろけるチーズ 1枚
バター 10g
塩こしょう 少々
具体的な作り方はクックパッドをご確認ください。
https://cookpad.com/recipe/6574389
ホタテ缶(割り身) 1缶
黒きくらげ(乾燥) 4g
長いも 200g
小松菜 80g
かにかま 4本
卵 1個
とろけるチーズ 1枚
バター 10g
塩こしょう 少々
具体的な作り方はクックパッドをご確認ください。
https://cookpad.com/recipe/6574389
(ワンポイントアドバイス)
すりおろして焼いた長いものふわっとした食感とバターで炒めた長いものホクホクとした2つの食感が楽しめます。ホタテ缶は汁も使用し、身と一緒に炒めることでホタテの風味が引き立ちます。長いもを具の上からかけると具が隠れてしまうため、具材を耐熱皿に盛り付ける際に、トッピング用に一部の具を残しておくことで彩りもきれいに仕上がりました。
すりおろして焼いた長いものふわっとした食感とバターで炒めた長いものホクホクとした2つの食感が楽しめます。ホタテ缶は汁も使用し、身と一緒に炒めることでホタテの風味が引き立ちます。長いもを具の上からかけると具が隠れてしまうため、具材を耐熱皿に盛り付ける際に、トッピング用に一部の具を残しておくことで彩りもきれいに仕上がりました。
研究室紹介ページURL:
www.josai.ac.jp/education/pharmacy/nutrition_dep/laboratory/syokudokusei.html
ハッシュタグ:
lab.naninaru.net/seminar/U25800/josai_pharmacy_wada
www.josai.ac.jp/education/pharmacy/nutrition_dep/laboratory/syokudokusei.html
ハッシュタグ:
lab.naninaru.net/seminar/U25800/josai_pharmacy_wada
その他の食毒性学研究室の取組
【医療栄養学科】【取組】食毒性学研究室における早期配属生の取り組み例:薬膳食材を用いたレシピ開発~「辛温解表類」を用いた冬風邪予防レシピ~
【医療栄養学科】【取組】食毒性学研究室における卒業研究の取り組み例:薬膳食材を用いたレシピ開発 ~「辛涼解表類」を用いた夏風邪用レシピ~
栄養士養成への貢献で和田政裕教授(食毒性学研究室)が厚生労働大臣から表彰されました【城西大学 薬学部医療栄養学科(管理栄養士養成課程)】
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