2021.02.08
化学科 お知らせ(学科内)
2020年度 研究室ニュース vol. 11 (表面ナノ材料評価研究室・ティティレイ先生)

コロナ禍の中でも留学生2名が学会発表等活躍しています

  1. 2021年春の応用物理学会に発表します。 

     コロナ禍で従来の教育・研究の実施は難しいものの昨年の成果をまとめて春の応用物理学会で留学生ピューとメイが発表します。 研究室も昨年4月から研究環境を少しずっつ整えています。 環境やバイオセンサーの応用を目的としてピエゾ電子材料の薄膜生成と特性を調べています。現在、圧電センサー・アクチュエータとして広く利用されているPZT材料とそれに代わる非鉛ピエゾ電子材料の薄膜の研究開発を行っています。実験と並行してシミュレーションも行っています。今後、実験とシミュレーション結果を蓄積して新規非鉛ピエゾ電子ディバイスを開発をして行く予定です。

  2. 2020年度国際ワークショップに参加しました。

     文化庁の2020年度国際交流の一環として“ASEAN Culture Heritage Education Workshop 2020 ”  が2021年1月10日上智大学でオンライン開催されました。昨年4月から研究生として来られたヤンゴン大学からの留学生ピューとメイがミャンマーのCulture Heritage について発表されましいた。ワークショップでは日本国内の大学に在中のアセアン各国の学生と現地からの専門家や学生もオンラインで参加され活発なディスカッションが行われました。
     
  表面ナノ材料評価研究室

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薄膜生成プロセスおよびシミュレーションと測定結果

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ワークショップでアセアンの学生と専門家の先生のディスカッション様子

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ミャンマーの伝統的な食べ物の紹介

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