宮下璃久 主将「箱根優勝を目標に」
　昨シーズンの箱根駅伝。予選会を３位で通過したものの、本戦は16位でした。その中でも１年生だった新２年生の活躍は明るい材料でした。今シーズンも昨シーズン同様、新人15人を迎えて昨年当初より４人多い56人態勢でスタートを切りました。新主将は４年生のミーティングで「手を挙げた」と言う宮下璃久選手（経営学部４年）に決まりました。「自分はもともと人の前に立って引っ張るというタイプではないので、特に４年生が中心となって引っ張っていくチームを目指したい。今季の目標は予選会トップ通過。本戦は優勝。無謀だと言われると思うが、本気で目指すべき場所であると思うので、高い目標を掲げて取り組んでいきたい」

■プロフィール
部員数：56人
部　長：真野　博（薬学部医療栄養学科教授）
監　督:櫛部静二（経営学部教授）
コーチ：五十嵐真悟（スポーツ振興センター）
主　将:宮下璃久（経営学部４年）
主　務:上田　衛（経営学部４年）

藤村華純 主将「目標は３位入賞」
　昨年の新入生は３人のみで少ない部員で１年間戦ってきた。その中で、１年生の頑張りもあって全日本は７位、富士山女子は６位と２年連続の入賞を果たしました。新主将は３年生の藤村華純（経営学部）。今シーズンは高校駅伝で活躍した選手たち７人が新たにチームに加わりました。「明るい選手が多く、今年はチームの人数も多くなるので皆で盛り上げ、高め合えるのではないかと思います。全日本と富士山女子で３位入賞を達成できるように、自分から率先して走りの面だったり、人間性の面だったり、もう一段階、二段階成長できるように頑張りたいです」

■プロフィール
部員数：18人
部　長:佐藤純訟（現代政策学部教授）
監　督：赤羽周平
コーチ:赤羽有紀子
主　将：藤村華純（経営学部３年）
主　務:松田純香（経営学部４年）

鈴木涼太 主将「関東インカレ１部残留と東京五輪」
　チーム目標は関東インカレで13年連続維持してきた１部残留を死守すること。新主将に昨シーズン、目覚ましい活躍を見せた鈴木涼太選手（経営学部４年）が就任しました。鈴木選手は昨年10月の日本選手権の２００㍍で３位表彰台、１００㍍も６位入賞。ベストは１００㍍が10秒22、２００㍍が20秒77。「昨年は筋力を増やせたことが、パワーアップにつながりました。今季は最低限、両種目とも自己ベストを出したい。さらに東京五輪の参加標準記録10秒05を切って、日本選手権で３位以内を狙いたい。（主将として）自分がチームをひっぱることで1部残留と総合一桁順位を目指したいです」

■プロフィール
部　長：柳下正和（経営学部教授）
監　督：千葉佳裕（経営学部准教授）
コーチ：本塩　遼（スポーツ振興センター
コーチ：篠原康男
跳躍コーチ：高橋正二
主　将：鈴木涼太（経営学部４年）
主　務：小村　逸（経営学部４年）