2021.04.20
現代政策学部 お知らせ
学生ファースト 学びを止めない!【現代政策学部】

今年度、現代政策学部では全ての授業で対面だけでなくオンラインにも対応しています

 一年振りの対面授業は、学生の活気や先生の熱意が溢れるようです。
 一方で昨年より続くコロナ禍により、入国が叶わずに母国より授業を受けざるを得ない留学生や、様々な理由から通学が難しい学生もおります。
 このような状況の中、現代政策学部ではいかなる場合であっても学生の学びを止めないことを追求し、本学部教員が担当する全て科目において対面だけでなくオンラインにも対応する、ハイブリッド授業の運営に踏み切りました。

 倉成学部長は、「昨年度に培ったオンライン授業の知識や経験を取り入れてハイブリッド授業を行っています。しかしながら、対面の学生とオンラインの学生の両方に気を配りながら授業を進めるのは本当に大変だと思います。」と語ります。
実際、今年度の授業が始まる前には、どのようにハイブリッド授業を実現すればよいのか不安を抱えている先生が多くいらっしゃいました。

 そこで、現代政策学部事務室では授業に必要な備品を揃えていつでも利用できる環境を整えるとともに、オンライン授業を支える学生サポーターを組織しました。学生サポーターは授業が実施される教室に出向き、オンライン対応に必要な機器の設置や録画配信、システム設定等のサポートを行います。この活動により、ハイブリッド授業に不慣れな先生も回を重ねる毎にスムーズに授業を展開頂けるようになっています。

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 学生サポーターの多くは、大連外国語大学との共同教育プログラムにより本学部に入学した留学生です。彼らがサポートを担う授業には来日が叶わず母国からオンラインで受講する留学生も複数名おり、国を超えた学びを支えています。日々いくつもの授業を駆け回り、立派に任務を果たす学生サポーターの姿は頼もしく、誇らしくもあります。

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 現代政策学部ではこれからも学生ファーストをモットーに、教職員と学生が一丸となってコロナ禍における最善の授業運営に取り組んでいきます。
 この努力の積み重ねが本学部の教育の質を高め、新たな教育を創造することになると信じています。

20210420現代政策学部

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