2021.07.09
別科 お知らせ(科内)
【別科】社会施設見学を実施しました【留学生】
7月7日、七夕の日に社会施設見学を実施しました。

今回の見学では城西大学のシャトルバスでおなじみイーグルバスさんの電気ボンネットバスを使わせてもらいました。
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車内では距離をとっています。
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まず、坂戸市にっさい花みず木にある西清掃センターへ。
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ここでは、坂戸市の燃やせるごみ、資源紙、資源布、使用済小型家電の処理をしています。

見学では西清掃センター所長の庄司さんからゴミ収集車がどのように入ってくるのかの説明を聞き、生ごみ処理場を実際にみました。

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              強烈なにおい!


次に、施設内でごみ処理の概要(3RやSDGs)や坂戸市のごみの分別について、西清掃センターの機能についての説明を受けました。別科生たちも積極的に質問をしていました。

Q:資源プラスチックと燃やせないプラスチックは何が違いますか?
A:プラマークがついていない物はリサイクルの仕組みがないので各自治体が処理します。

Q:燃えるゴミの袋もビニールです。これを出してもいいのなら他のビニールも燃えるゴミで出していいのではないですか?
A:3R(4R)の考え方でできるだけビニールを資源に回しましょう。

Q:煙突からのガスは有害じゃないのですか?
A:国の基準値を守って外に出しています。一年に数回検査をしていて基準値を超えた場合は施設の運転を止めることになります。

Q:韓国では生ごみは燃えるゴミではなく別に回収してリサイクルしていますが、日本ではそのような取り組みはないのですか?
A:自治体・地域によって色々な処理の方法があり、肥料や燃料にする自治体・地域のもありますが坂戸市は衛生面を考えて焼却を選択しました。

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(真剣に聞いています)


炉の模型
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炉の見学(中は800度以上!)
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次に、坂戸ロータリークラブ会長の鹿ノ戸さんと幹事の松崎さんと会食をしました。

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別科生たちは皆きちんと黙食をし、談話をする際はしっかりとマスクをしていました。

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今まで食べた唐揚げで一番おいしい!(アンさん)
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ごちそうさまでした!

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                   離れすぎ!



そのまま歩いて次の見学である坂戸・鶴ヶ島の消防本部へ。(徒歩1分)

ここでは、指令本部で救急や消防の連絡にどのように対応しているのかを学びました。

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実際に、見学中にも緊急連絡が入っていました。

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また、別科生たちがその場で119に電話し、どのように話せばいいのかを体験させてもらいました。

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                火事の状況を伝えています


別科生たちの母国とは消防のシステムが違い、驚いていました。
ここでも、別科生たちから活発な質問がありました。

Q:犬がいなくなったときは連絡できますか?
A:“いなくなった“だけではできませんが、高いところや危険なところにいて救助が必要な場合は連絡してください。

Q:火が消えていても連絡したほうがいいですか?
A:はい。消えていても確認をしに行きますので、連絡してください。

Q:消防署で女性は働いていますか?
A:はい。この消防署でも働いていますよ。

その他に職員の方から
・警察と消防は仲が良く、お互いに連絡をし合っていますから、どちらに電話をかけてもいいですよ。
・現場の住所だけでなく、隣の建物などについても説明してもらえると確実に場所が分かります。
など、たくさんのアドバイスを頂きました。


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見学を終えて、もっと勉強したいという学生も多く、学習意欲を高めるものになったようです。
別科では今後も実学を重視した学習プログラムを提供したいと考えています。


※見学を実施するにあたり、別科生および引率教員の2週間の検温と体調の記録を各施設に提出しています。

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