現代政策学部の飯塚智規准教授が7月28日、フレッシュマンとソフォモアとの合同セミナーを開催しました。
　これまでのフレッシュマンセミナーで1年生がキャンパスツアーを企画し、2年生をアテンド、2年生は初めて本学を訪れた高校生となってツアーに参加し、1年生から説明を受けました。ツアー終了後、反省点や改善点について1、2年生が合同でグループディスカッションをして、その結果を発表しました。
　この合同セミナーでのキャンパスツアーの目的は、学年を越えて共同で作業を行うことで学生間の親交を深める▽企画側（1年生）と参加側（2年生）との間でのニーズや意識の違いがあることを認識し、その溝をどのように埋めるかを考える▽本学のＰＲとなるポイントを調べ、それを共有することによって自分の大学について理解を深める――ことにあります。
　当日は、1年生と2年生に加え、飯塚ゼミの3年生2名も含め約30人が参加。冒頭の全体説明で飯塚准教授は「１から3年生まで参加するチャレンジングな企画になります。学年を飛び越えて、同期や先輩・後輩が一緒になって学生活動をしていくことに本来の大学生活の醍醐味があります。学年の壁を越えて親交を図ってください」と学生たちに呼びかけました。
　この後、3班に分かれてキャンパスツアーに出発。約１時間にわたり、総合グラウンドやローズガーデン、キャリアサポートセンター、水田記念図書館、ＪＵカフェなどを巡りました。一緒に昼食を採った後は、キャンパスツアーの振り返りとグループディスカッションに移り、その結果を班ごとに発表。質疑応答で議論を深めました。