薬学科は、8月9日、「コロナ禍のニューノーマルな城西 薬学！ オープンキャンパス！」とし、学生の企画立案によるオープンキャンパス (OC) で高校生（御父母）の皆様をお迎えしました。薬学科のOCの様子はこちら！

　8月9日と8月21日のOCの一部を、薬学科のコミュニケーション体験演習（4年生必修科目：通称/コミュ体）の「①注射薬の混合調製、②散剤薬の調製、③薬学棟施設案内（研究室や講義室など）」を、コロナ感染対策を充分に実施しながら、対面にて来学者への対応させていただきました。今回は、「チーム8/9」の23名の4年生が準備そして当日の運営に携わり実施しました。

　本日は、非常に暑い日差しの中、多くの参加者に城西大学の薬学科の『癒し』をお届けすることができました。「埼玉の薬学なら城西」といわれるような教育に励みます。

　なお、OCを経験して、学生は以下のような学びを得たようです。

• 臨機応変に対応することが難しかったが、上手に運営できたときの達成感があった。しかし、話しやすい雰囲気づくりや、頭中では理解して調剤手技を行っているつもりであるが、いざ説明となると言葉に詰まってしまうこともあった。
• 来校した方々の中でも多様な考え方を持つ方がいて、どのような方でも臨機応変に対応する力が必要と感じた。お互いマスクをしているので、表情の見えないことから、コミュニケーションの取りづらさを感じた。
• 施設見学では、歩くスピード調整が厳しく、参加者の様子を見ながら行動する配慮の大切さを学んだ。既定の見学コースだけでなく、参加者の状況に応じてルート変更の配慮の重要性を感じた。

　8月21日も、コミュニケーション体験演習（4年生必修）として、『チーム8/21』 が登場です。次回も 「コロナ渦のニューノーマルな城西 薬学 オープンキャンパス！」として、ひと味違う 城西 薬学 をお届けします。