2021.10.06
医療栄養学科研究科メディア情報 お知らせ薬学研究科(研究科内)その他
【医療栄養学科】【取組】大学院薬学研究科医療栄養学専攻の大学院生が坂戸市ワクチン集団接種をサポート【地域貢献】【医療連携】【医療栄養学専攻】

211006大学院生ワクチン接種サポート1

写真1:「ワクチン接種会場入口」

211006大学院生ワクチン接種サポート2

写真2:「ボランティアの様子(坂戸市職員による再現写真)」
 坂戸市の入西(にっさい)地域交流センターで行われている市の集団接種に、大学院薬学研究科医療栄養学専攻の大学院生(管理栄養士)がボランティアで協力することになりました。坂戸市からの依頼に応え、のべ28人の大学院生が参加。2021年7月1日から8月29日までの間の14日間(午前9時~正午、午後1時半~午後4時半)、各日ほぼ2人が接種の際の補助作業や順路の案内などを行いました。

下記のようにボランティアに参加した学生は、様々な気づきや成長につながったようです。
 
協力した大学院生の感想

•相手が求めている情報を端的に、わかりやすく伝える、短い時間の中でどれだけ相手を安心させられるかなど、相手を考えたコミュニケーションの取り方を学ぶことができた。
•医師や看護師、市の職員の方々との連携をスムーズに行うことがとても大切だと思った。また臨機応変に行動することで、問題なく終えることができた。
•普段高齢者の方と接する機会がないので、ご案内させていただく一瞬でしたが個々人様によって全く違うので良い経験になりました。また、高山様はじめ多くの方が、業務に従事されているところから学ぶことが出来ました。
•市民の方々の生活のサポートができて良かったです。
•医療人として、社会に貢献できて良かったです。
•今回ワクチン接種ボランティアに参加してみて、高齢者への接し方、医師や看護師・保健師その他ボランティアの方たちとのコミュニケーションのとり方など、柔軟に臨機応変に対応しなければならない場面がありました。そういった場面で、考えながら、周りに相談しながら活動が出来てとても良い経験が出来ました。
•高齢の方に対する話し方(わかりやすく、端的に、大きな声で)で話すように心がけて行った為、特に問題なく終えることができたと思います。
•来場者の方々を誘導する際に、声だけではなく、身振りも付けることによって来場者の方々の案内が前回よりもスムーズに行えました。今後患者さんなどに話を伝える際にも注意して身振りを付けるようにしようと思いました。
•人とのふれあい方、職員とのコミュニケーションなどを今回いい経験をさせて頂きました。初めてでしたのでとても新鮮でした。
•住民の方が接種に来られ、確実に問診→接種→待機を誘導するのをお手伝いさせてもらいました。高齢の方が対象だったので、話し方を工夫し、自分なりに分かりやすく誘導できたと思います。また、問診や接種のスピードがスタッフや住民によっても異なるので、次の人を呼ぶタイミングの見極めが難しかったですが、だんだん慣れてきました。OSCE試験の話し方や医療に携わる態度が役立ったと思いました。
•医師の先生方と話すこと、またその他の医療関係者、行政担当者の方々からお話を伺うことができ、また医療サービスを受ける方達とコミュニケーションを図ることができ、とても良い経験になった。
•医師や看護師の方のコミュケーションをとりながら、問診や接種に誘導することができてよかった。途中、市民の方とも少しお話しできて良い経験になった。
•様々な人とのふれあいや、年齢を配慮した対応の仕方(声の大きさなど)
幅広い年齢の方とふれあうことができてよかったと思います。また、ボランティアに参加する機会もなかったので、今回の坂戸ワクチン接種ボランティアに参加し、とても貴重な体験をすることができました。
•4回の参加を通して、今何ができるか状況判断することが大切だと感じました。私が担当したブースは車いすの方やシルバーカーの方が多くいらしていたので、椅子を移動したり、接種者の方が無理なく移動できるよう心掛けて行いました。
 
薬学研究科長
教授 真野 博 真野先生

研究室紹介ページURL:
https://www.josai.ac.jp/education/pharmacy/nutrition_dep/laboratory/syokuhinkinou.html
ハッシュタグ:
https://lab.naninaru.net/seminar/U25800/josai_pharmacy_mano
 
医療栄養学科はこちらからご覧になれます。卒業生情報も掲載しています。

前のページに戻る