2021.10.13
医療栄養学科 お知らせ
【医療栄養学科】時間を有効活用して医療栄養学科の学びと部活を両立 城西大学サッカー部女子部 大野愛未さん(医療栄養学科1年生) インタビュー

211007女子サッカー部大野さんインタビュー

インタビューに答えてくれた大野さん
 
城西大学薬学部医療栄養学科で管理栄養士を目指して学ぶ学生の中には、運動部の選手としての活動と医療栄養学科の学びを両立させて活躍している学生がたくさんいます。
城西大学体育会サッカー部女子部門に選手として所属する大野愛未さん(医療栄養学科1年)は、選手としての練習と医療栄養学科での管理栄養士を目指しての勉強との両立をさせて活躍しています。医療栄養学科で学びながらの練習や練習と勉強を両立するために心がけていることなど大野さんにたくさんお話を聞いていきます。

ー大野さんは高校生の時もサッカー部に所属していたそうですが、大学に入っても部活は続けようと考えていたんですか?

大野 大学に入ったらサッカーはやめようと思っていたんです。大学では医療系の資格を取得したいと考えてました。兄が薬学部の薬科学科の大学院を卒業していたので、城西大学のことを以前から知っていて、管理栄養士の資格が取得できて、薬のことも学べる医療栄養学科で学びたいと思って城西大学への進学を考えていました。そこに城西大学に女子サッカー部ができるということを高校の先生から教えてもらい、実際に体験入部として練習に参加してみたらとても楽しかったので、サッカー部に入部することに決めました。


ー大学生活も半年が過ぎましたが、部活との両立は大変ですか?

大野 実際に部活が始まる前まではなんとかなると思っていたのですが、授業と部活が始まってみると自分が想像していたよりもかなり大変でした。


ー具体的にはどんなところが大変だと感じましたか?

大野 授業の内容を理解して、課題を作成し、予習や復習もやるのが大変で、そこに部活の時間が入ってくるともう時間に追われているような感じで大変でした。


ー医療栄養学科の学びと部活を両立させるために大野さんはどんな工夫をしていましたか?

大野 授業が終わって部活があった日だと家に帰ってとても疲れているんですけど、次の日の授業の予習は必ずやろうと決めてました。水曜日と金曜日が練習日で日曜には試合などがあってなかなか勉強時間を取れないので、練習がない日や少し時間の空いた時に予習や復習を少しだけでもやるようにしていました。
ー医療栄養学科の時間割と部活の練習のスケジュールが合わないこともあると思いますがどう対応していますか?

大野 水曜日と金曜日がチーム練習を行う日なんですが、医療栄養学科の実験がちょうど水曜日と金曜日に入っているので、なかなかチーム練習に参加することができませんでした。そのことをチームに伝えて相談したところ、火曜日に個人練習の時間を作ってもらえることになりました。火曜日の個人練習への参加と合わせて、土曜日の勉強時間の隙間で走ったりボールを扱うトレーニングを行うことで練習に参加できない日があることで練習量の差ができてしまう部分を補おうとしています。

ー限られた時間の中で工夫して勉強と部活の両立ができていますね!これからの大野さんの目標を教えて下さい。

大野 途中で逃げるというのがすごく嫌いなので、部活は絶対続けてこれからも勉強との両立を頑張ります!サッカー部としては2部リーグへの昇格を目指していて、個人としては「チームのDFの要」を目指してます!あと医療栄養学科の早期配属制度(成績上位者が早期(2年生)から研究室に所属できる制度)の対象者になりたいと思ってます。食品機能学研究室や病態解析学研究室でスポーツ栄養に関する研究をしてみたいです!



将来は、病院で活躍する管理栄養士か、サッカーに携わってスポーツ栄養に関する仕事をしたいと最後に語ってくれた大野さん。サッカー部での活動と医療栄養学科での学びが組み合わさることでますますパワーアップした大野さんが見られそうですね。
高校生のみなさんにとっては、大野さんの考えや生活の一部を知ることで、部活を続けながら医療栄養学科で学ぶイメージを持つことができたかと思います。
大野さんのこれからの活躍を応援しています!
 
211013大野さんプロフィール
大野 愛未さん

城西大学体育会サッカー部女子部門
医療栄養学科1年生
狭山ヶ丘高校出身

 
 君羅先生 
聞き手・文:君羅 好史
城西大学薬学部医療栄養学科 助教
(管理栄養士養成課程)
食品機能学研究室 

 
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