城西大学女性人材育成センターは11月1日、東京都千代田区の東京紀尾井町キャンパスで、希望する女子学生に生理用品を配布しました。生理用品は、本学薬学部卒業生の関伸治氏が会長を務める株式会社セキ薬品から寄贈されたものです。坂戸キャンパスでは7月に5日間、配布がありました。多くの本学卒業生が勤めている株式会社セキ薬品と城西大学は昨年6月、包括的な連携協定を結び、特別奨学金制度「セキ・コミュニティ・スカラシップ」も創設されています。
　コロナ禍など経済的な理由で生理用品を購入できない女性がいるという「生理の貧困」が社会問題化しています。
　本学にもバイト代や仕送りが減り、学業に集中できていない学生がいることも予想され、今回のような取り組みを実施することとなりました。