11月4日の3時限に経営学部の辻ゼミナールⅠ（3年生）を取材しました。
　この日の担当グループは「フェアトレードを日本で広めるために」をテーマに、特にコーヒーに絞っての発表です。

　今日は発表の2回目で、担当のゼミ生がフェアトレードとは何かから、コーヒーの国際的な流通の仕組みや現地での豆生産者価格、生産者から適正な価格で買い取り適正な価格で販売するフェアトレードの流通の仕組み、フェアトレードに対する市民や企業・行政・教育での現状などを説明。そのうえでフェアトレードの認知状況の向上を目指して、辻ゼミナールは城西大学で何が出来るのかを提案をしました。
　具体的に何が出来るかを課題として、その解決方法のなかから「手軽に購入できる場所や手段を用意すれば購入者がふえるのではないか」の視点から、ブランドとしての価値を自分たちがSNSで拡散させる・来年度には開催されるであろう高麗祭でフェアトレード商品を知ってもらう・学内のカフェで販売してもらうといった構想とそのメリットやデメリットの提示、さらにこれが大学イメージの向上にもなると示しでまとめました。
　発表後は質疑応答と次回への準備時間で討論を進めていました。

　広報課は辻ゼミの取り組みへの取材を続けます。