2021.11.20
経営学部プレス情報 お知らせその他
経営学部 辻ゼミナール「平九郎まんじゅう復活プロジェクト」に触発され 奥むさし飯能観光協会が「平九郎饅頭」をイベント限定品で復活【城西大学 経営学部】
※掲載写真は、2018年に辻ゼミナールが取り組んだ「平九郎まんじゅう復活プロジェクト」

20211120平九郎まんじゅう復活

20211120平九郎まんじゅう復活

 城西大学経営学部の辻ゼミナールの活動が、地域活性化に結び付きました。
 埼玉県の飯能・日高周辺の地方紙「文化新聞」2021年11月20日付で、平成30年に経営学部辻ゼミが取組んだ「平九郎まんじゅう復活プロジェクト」に触発された奥むさし飯能観光協会が、「平九郎饅頭」としてイベント限定で復活させていることが報じられました。
 「平九郎饅頭」は、戊辰戦争の地域戦である飯能戦争の際に旧幕府軍側で犠牲となった渋沢平九郎を偲んで飯能市内にあった島田屋で販売されていたもの。渋沢平九郎は饅頭好きだったそうで、島田屋では家伝のまんじゅうに平九郎の名を冠して売っていたそうです。いつしか製造が途絶えていましたが同店の後継者が1950年代前半に一度復活、それも同店の閉店で消滅していました。奥むさし観光協会によると、この時の饅頭を食べた人の話として、色は白色で、一口サイズ。「平九郎」の焼印が押してあったそうです。
 この「平九郎饅頭」を経営学部辻ゼミナールが飯能市内で営業を続ける新島田屋と連携して2018年に「平九郎まんじゅう復活プロジェクト」として限定復活、これに触発された奥むさし飯能観光協会が「平九郎饅頭」をイベント限定品として復活させたということです。
 今回の「平九郎饅頭」はなぐり特産品協議会が製造し、大きさは8~9センチほど。餡に名栗で採れた梅の果肉が練りこんであり、3個入り300円。10パック以上ならば注文に応じるそうです。

経営学部辻ゼミが取組んだ『平九郎まんじゅう復活プロジェクト』発進!!【城西大学経営学部 3年辻ゼミナール】はこちら
(広報課)

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