2021.12.10
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城西大学OBの歌手・三田りょうさんがキルギス共和国国立大学の名誉教授に
本学経済学部卒業の歌手・三田りょうさん(62)が今年6月 キルギス共和国との友好に尽力してきた功績により、アラバエフキルギス国立大学の名誉教授の称号を授与されました。2013年にキルギス共和国の独立記念イベントに参加。5万人以上の観客を前に友好イメージソング「風の旅人」を披露し、この模様は動画投稿サイトにアップされ、100万回以上も再生されました。その後も毎年、イベントに招待され、国賓級のもてなしを受けてきました。
12月9日、来学された三田さんにキルギスへの思いなどについてお聞きしました。三田さんは、キルギスの魅力について「キルギスと日本は兄弟だったとの言い伝えが、キルギスにはあります。昔、魚が好きな人は東にわたって日本人になり、肉の好きな人が残ってキルギス人になったという。性格的にも穏やかで日本人に親しみを持ってくれています。民主化も中央アジア5カ国の中で最も進んでいます」と説明。「たまたまアラバエフ大学から名誉教授の称号をいただきましたので、城西大学とアラバエフ大学の学生交流のお手伝いもできれば」と抱負を語られました。また、在学生に対しては「自分が信じたものがあるのであれば、やはり人生一度ですからチェレンジするのもいいのではないでしょうか」とのメッセージもいただきました。
三田さんは1959年、東京都あきる野市生まれ。在学中は全學應援團に所属。作曲家・弦哲也氏に師事して87年に歌手デビューを果たしました。91年には青梅マラソンが25回大会を記念してイメージソング「春呼ぶ祭典(まつり)」を制作した際には、青梅マラソンを走ったこともある市民ランナーの三田さんが歌うことに。2000年、06年には日本有線大賞有線音楽賞を受賞しました。ところが、08年に悪性リンパ腫を発症する試練に見舞われます。しかし、闘病を経て2年後に復帰した三田さんは、悪性リンパ腫啓蒙のための「ライムグリーン・リボン」支援活動の協力。17年には音楽で健康促進を推し進める音楽健康福祉士の資格も取りました。18年には、東京都羽村市とキルギス共和国との友好親善ボランティア大使にも就任されています。
今年6月に、キルギス共和国を舞台に愛する人を迎えにいく男の旅路を歌った新曲「天山遥かに」をリリースしました。
キルギス共和国:1991年、ソビエト連邦から独立した中央アジアの国で、人口は約650万人。面積は日本の約半分で国土の約4割が標高3000m超えの自然豊かな国。主な産業は農業・畜産・鉱業(金採掘)。
三田さんは1959年、東京都あきる野市生まれ。在学中は全學應援團に所属。作曲家・弦哲也氏に師事して87年に歌手デビューを果たしました。91年には青梅マラソンが25回大会を記念してイメージソング「春呼ぶ祭典(まつり)」を制作した際には、青梅マラソンを走ったこともある市民ランナーの三田さんが歌うことに。2000年、06年には日本有線大賞有線音楽賞を受賞しました。ところが、08年に悪性リンパ腫を発症する試練に見舞われます。しかし、闘病を経て2年後に復帰した三田さんは、悪性リンパ腫啓蒙のための「ライムグリーン・リボン」支援活動の協力。17年には音楽で健康促進を推し進める音楽健康福祉士の資格も取りました。18年には、東京都羽村市とキルギス共和国との友好親善ボランティア大使にも就任されています。
今年6月に、キルギス共和国を舞台に愛する人を迎えにいく男の旅路を歌った新曲「天山遥かに」をリリースしました。
キルギス共和国:1991年、ソビエト連邦から独立した中央アジアの国で、人口は約650万人。面積は日本の約半分で国土の約4割が標高3000m超えの自然豊かな国。主な産業は農業・畜産・鉱業(金採掘)。
(広報課)
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