城西大学、城西短期大学は12月15日、仙台育英学園高等学校（宮城県仙台市宮城野区宮城野）と包括連携に関する基本協定書を締結しました。仙台育英学園高等学校は文武両道の名門校として知られています。特にスポーツでは甲子園や高校駅伝の常連校でサッカーやラグビーなども強豪。本学への進学実績もあり、さらなる交流の促進が期待されます。
　仙台育英学園高等学校で行われた締結式には、本学から藤野陽三学長らが出席。仙台育英学園高等学校からは加藤雄彦校長先生らが参加されました。
　協定書締結の後、藤野学長は「基本協定書締結により本学と仙台育英学園高等学校との交流が今まで以上に活発になるよう期待しています」と挨拶。加藤校長先生は「今まで本学からは多数の卒業生が城西大学に進学しています。基本協定書締結により城西大学が身近に感じるようになりました。今後も変わらぬ交流を続けていきたい」と話されました。
　仙台育英学園高等学校は1905（明治38）年設立の育英塾が前身。1948年、学制改革により仙台育英高等学校に。1962年、仙台育英高等学校と仙台育英商業高等学校を併合して仙台育英学園高等学校になりました。今年、秀光中学校と併設型の中高一貫校に移行しました。建学の精神は「至誠」「質実剛健」「自治進取」。
　高校との包括連携は、武蔵越生高等学校や埼玉平成高等学校、鶴ヶ島清風高等学校、坂戸西高等学校、山村国際高等学校などに続き9校目となりました。