2021.12.20
お知らせ 大学
横浜創英中学・高等学校と包括連携に関する基本協定書を締結しました【城西大学・城西短期大学】

20211220横浜創英中高包括連携1

 城西大学、城西短期大学は12月20日、横浜創英中学・高等学校(神奈川県横浜市神奈川区西大口)と包括連携に関する基本協定書を締結しました。姉妹校の城西国際大学もこの日、締結しました。
 東京都千代田区の東京紀尾井町キャンパス1号棟で行われた締結式には、本学から藤野陽三学長、草野素雄短大学長らが出席。城西国際大学は杉林堅次学長らが参加。横浜創英中学・高等学校は工藤勇一校長先生らが出席されました。
 工藤校長先生は2020年3月まで6年間、東京紀尾井町キャンパス近くの千代田区立麹町中学校の校長をお務めになりました。生徒の自律を重視した教育改革に取り組み、宿題や定期テスト、頭髪・服装指導、クラス担任制を廃止するなどユニークな実践で話題となりました。著書に『学校の「当たり前」をやめた。』『麹町中学校の型破り校長 非常識な教え』『子どもが生きる力をつけるために親ができること』など多数があり、2020年4月から横浜創英中学・高等学校の校長に就任されました。今年11月26日に開催した本学の全学FD研修会の講師として、「社会の変化と学校に求められる公益性~組織変革のプロセス~」のタイトルで講演いただきました。
 協定書締結の後、藤野学長は「(連携の話が出て)2カ月で協定を結ぶことができてうれしく思います。横浜創英さんの生徒さんが、ぜひ進学したい大学にしたいと思いますので、今後とも良いお付き合いをよろしくお願いします」と挨拶。草野学長は「本当に多くの教職員が講演に感銘を受けて、私たちも頑張らなければいけないという気持ちがさらに高まった気がします。短期大学もよろしくお願いします」と述べました。これに対し工藤校長先生は「麹町中におりまして城西大学さんとは色々なお付き合いをさせていただいていました。大学さんとも色々な形で連携が出来て、様々な取り組みが発展していくと非常に面白いなと思っています。長いお付き合いになると思いますので、ぜひよろしくお願いします」と語られました。
 横浜創英中学・高等学校は1940(昭和15)年設立の京浜高等女学校が前身。2002年に横浜創英高等学校・横浜創英中学校となり、男女共学校となりました。「『考えて行動のできる人』の育成」が建学の精神です。
 本学の高校との包括連携は、武蔵越生高等学校や埼玉平成高等学校、鶴ヶ島清風高等学校、坂戸西高等学校、山村国際高等学校、仙台育英学園高等学校などに続き10校目となりました。
(広報課)

20211220横浜創英中高包括連携2

20211220横浜創英中高包括連携

前のページに戻る