２０２１年１０月２４日（日）に実施されたTOEIC® Listening & Reading Test IPの結果により、現代政策学部３年生のチョウン・レウチャさんが最優秀賞に選ばれ、２０２１年１２月１７日（金）１３時よりランゲージ・ラウンジにて表彰式が行われました。新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、zoomでの参加も可能なハイブリッド方式を採りましたが、いつもランゲージ・ラウンジに顔を出してくれている学生たちも対面で祝福に駆けつけ、和やかな式典となりました。
　受賞時のインタビューでは、レウチャさんは、英語のニュース記事を読み語彙を増やしたことがスコアアップに役立ったことや、普段から背筋を伸ばし姿勢を正して机に向かうことで思考がクリアになり、その習慣が試験本番にも活かされたことなどを語ってくれました。英語だけではなく日本語能力も高いレウチャさんの、語学力アップのための秘訣をうかがうことができて、参加者一同大変有意義な時間を過ごしました。レウチャさんが、日本語と英語、そして母語であるクメール語の能力を活かし、将来、国際社会で活躍されることを期待してやみません。

　また、２０２１年１２月１９日（日）実施のTOEIC® Listening & Reading Test IPでは、理学部数学科３年生の島田優作さんが最優秀賞に選ばれ、２０２２年２月１０日（木）１２：３０よりzoomでのオンライン授賞式を行いました。春期休暇中ということもあり、今回は教員だけの参加となりましたが、島田さんから将来のヴィジョンを描くことが語学学習のモチベーションになることをお話しいただき、私たち教員も大変勉強になりました。
　島田さんは、学部１年生の頃から航空管制官を目指し、そのために英語学習に注力されているということでした。まず、TOEICで英語の基礎固めをしようと思い対策を始めたところ、学習そのものが楽しくなり、スコアアップに繋がったということです。まず明確な目標を持つことが大切であることを教えていただきました。島田さんの努力が実を結び、航空管制官として羽ばたいてくださることを心より願っています。
そして、語学教育センターの教員一同、これからも一丸となって学生の語学力アップをサポートし、グローバル人材の育成に邁進していきます。

※TOEIC®  IP最優秀賞は、学生のグローバル教育支援の一環として語学教育センターによって設置されたもので、IPテストの結果が特に優れていたと認められた時に授与するものです。
　このほかにも、基準以上の成績をおさめた学生にはTOEIC® IP奨励賞として次回のIP受験料を免除したり、専任教員による勉強会や、春の集中対策講座を開催したりするなどして教育支援を行っています。
　城西大学語学教育センターでは、英語の実力を測定するための指標としてTOEIC® Listening & Reading Testのスコアを採用しており、学生のグローバル教育を積極的に支援しています。