2022.04.04
お知らせ
大学
2022年度(令和4年度)入学式を挙行しました【城西大学大学院・城西大学・城西短期大学】
2022年度入学式を4月4日、総合体育館で挙行しました。あいにくの雨となりましたが、それでも満開の桜が祝福するキャンパスで、大学院、学部、別科、短期大学合わせて新たに1937人が城西の仲間入りをしました。新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため昨年同様、午前と午後の2部制で行われました。入学式の模様はライブ配信されました。
藤野陽三学長は告辞で「本学の建学の精神『学問による人間形成』を私なりに解釈して『学生の協創力を培うのが大学の役割』と言っています。経験や考え方が違う人が講義等で議論することを通じて『協創力』を養うのです」と語りました。また、「突然ですが、新入生の皆さん、隣の方や前の方、後ろの方と話しをしてみませんか」と呼びかけ、「挨拶がきっかけで友人同士になり、生涯にわたる、かけがえのない友人関係が始まるかも知れません。どうか、在学中は、友達をたくさん作ってほしいと思います」と述べました。
また、上原明理事長は「いま社会が抱える難問を解くために必要とされている人材は、グローバルな視点に基づいて学び続ける人間、多くの情報を集め問題解決までとことん考え続ける人間、コミュニケーションを通して相互理解ができる人間です」と指摘。「私は、『私以外は皆先生』を心掛けてきました」と述べて、「これからの学生生活、いろいろと試してその後の人生に参考になるような基礎をしっかり身につけていただきたい」と語りかけました。
藤野陽三学長は告辞で「本学の建学の精神『学問による人間形成』を私なりに解釈して『学生の協創力を培うのが大学の役割』と言っています。経験や考え方が違う人が講義等で議論することを通じて『協創力』を養うのです」と語りました。また、「突然ですが、新入生の皆さん、隣の方や前の方、後ろの方と話しをしてみませんか」と呼びかけ、「挨拶がきっかけで友人同士になり、生涯にわたる、かけがえのない友人関係が始まるかも知れません。どうか、在学中は、友達をたくさん作ってほしいと思います」と述べました。
また、上原明理事長は「いま社会が抱える難問を解くために必要とされている人材は、グローバルな視点に基づいて学び続ける人間、多くの情報を集め問題解決までとことん考え続ける人間、コミュニケーションを通して相互理解ができる人間です」と指摘。「私は、『私以外は皆先生』を心掛けてきました」と述べて、「これからの学生生活、いろいろと試してその後の人生に参考になるような基礎をしっかり身につけていただきたい」と語りかけました。
今年度は初の試みとして、株式会社セキ薬品(埼玉県南埼玉郡宮代町)の関伸治会長(薬学部7期生)と株式会社ゼンコ―(さいたま市大宮区)の海野弘幸社長(経済学部18期生)のお二人による同窓生代表挨拶がありました。コロナ禍の中で入学する後輩たちを激励したいとの意向で代表挨拶が行われることになりました。午前の部で挨拶した関氏は「いま企業が求める能力はダントツで、コミュニケーション能力。コミュニケーション能力は人と人の間に信用をつくり上げていきます」と述べ、その能力を身につけるための要素として①誠実であること②多様な物の考え方③豊富な知識――を挙げ、「この3つを意識して学生生活を送っていただきたい」とアドバイスしました。
また、海野氏は「私が一番お伝えしたいことは、変化に対応できる者が生き残るということです」と切り出しました。硬式野球部の主将も務めた大学時代、2度の合併を経験した銀行員時代に加えて、女性が少ない業界の常識を変えようと女子硬式野球部を作った現在経営する警備会社での体験を紹介し、「大学生活でいろいろなことを学び、経験し、変化を恐れないマインドを醸成してほしいと思います」とエールを送りました。
また、海野氏は「私が一番お伝えしたいことは、変化に対応できる者が生き残るということです」と切り出しました。硬式野球部の主将も務めた大学時代、2度の合併を経験した銀行員時代に加えて、女性が少ない業界の常識を変えようと女子硬式野球部を作った現在経営する警備会社での体験を紹介し、「大学生活でいろいろなことを学び、経験し、変化を恐れないマインドを醸成してほしいと思います」とエールを送りました。
これに対し、岡田夢花さん(経営学部マネジメント総合学科)と小鷹麻湖さん(薬学部医療栄養学科)、戸口深友さん(短期大学ビジネス総合学科)が新入生を代表して宣誓をしました。岡田さんは「コロナ禍の厳しい現状ではありますが、これから学んでいく幅広い専門的な知識と教養を身につけるとともに、ボランティア活動や課外活動に積極的に取り組み、社会に貢献できるよう、日々努力してまいります」と語りました。小鷹さんは「私たち新入生一同の志す分野はそれぞれ異なりますが、夢の実現に向かって、有意義な学生生活となるよう、勉学等に励んでいきます」と述べ、戸口さんは「2年間という限られた時間の中で、それぞれの目標に向けて真摯に取り組むとともに社会に貢献できる大人へと成長していきたいと思います」と誓いました。
(広報課)
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