2022.04.05
お知らせ 大学
城西大学が学生と企業が取り組むビッグデータマーケティング教育を実施【経営学部】
経営学部は、埼玉県を中心に多店舗展開をしながら地域に密着したドラッグストアを展開している株式会社セキ薬品(埼玉県南埼玉郡宮代町、関伸治会長・関善夫社長)、ビッグデータプラットフォームを運営する株式会社True Data(東京都港区、米倉裕之代表取締役社長)と連携してビッグデータマーケティング教育を実施します。高等教育における産学連携の新しい試みとして注目されます。
 4月7日から開講する田部渓哉准教授の「ビッグデータベースマーケティングⅠ」(全15回)において、学生たちがビッグデータマーケティングの実学を学びます。 このプログラムでは、学生がビッグデータを活用し、セキ薬品の店舗を視察した上で実際の売り場づくりや、店頭販促施策を企画提案します。売り上げ拡大を目的に、「ボディソープ」と「洗顔料」を取り上げ、地域のお客様が商品を選びやすく、欲しい商品に出会え、新たに欲しい商品にも気付けるような売り場づくりを学生が提案します。データ分析においては、ビッグデータマーケティングの手法を活用し、セキ薬品の購買データと、True Dataの生活者ビッグデータを重ね合わせて読み解きます。
本プログラムを運営する3者は、この取り組みを通じて学生と地域企業の連携を深め、地域における学習や人材育成の機会創出を図るとともに、将来の地域経済の活性化にも取り組んでいきます。またSDGs(持続可能な開発目標)の「4 質の高い教育をみんなに」に資する取り組みとして、産学連携で質の高い実践的教育の場を提供します。受講者が、DX時代に企業で働くうえで必要な技術的・職業的スキルを身につけられる教育を目指します。
 

ビッグデータマーケティング

(広報課)

前のページに戻る