薬学部 医療栄養学科 分子栄養学研究室では、今年度の卒業研究「食品成分による脂肪細胞中の脂肪蓄積抑制効果の検討」で2名の学生が研究活動を行っています。
具体的には、プラスチック容器の中で育つ培養脂肪細胞である3T3-L1を使用して、食品成分の添加により脂肪合成抑制効果を示すかを検討しています。現在、学生が研究に用いている食品成分は学生が興味を持って選んだカテキン類を含む「緑茶抽出物」です。
Part1では、「細胞毒性実験」を行いましたが、Part2では、脂肪細胞の内部にできてくる「油の粒」である脂肪滴をオイルレッドOと呼ばれる色素で染色しました。細胞内の脂肪滴が赤く染まることで脂肪細胞中の脂肪蓄積を確認する「Oil Red O染色」という方法です。染色した細胞を顕微鏡で確認し、写真を撮り、これまでの実験結果をまとめていきます。

研究室紹介ページURL:
https://www.josai.ac.jp/education/pharmacy/nutrition_dep/laboratory/bunshieiyou.html
ハッシュタグ：
https://lab.naninaru.net/seminar/U25800/josai_pharmacy_shimizu

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