2022.06.16
医療栄養学科
お知らせ
【医療栄養学科】 小林順教授がInternational Journal of Molecular science (IJMS: インパクトファクター: 5.924) のguest editorとして論文の公募を始めます。
城西大学薬学部医療栄養学科の小林順教授がInternational Journal of Molecular science (IJMS: インパクトファクター: 5.924) のguest editorとして論文の公募を始めます。
特集号:疾病における一酸化窒素の生合成とシグナル伝達(Special Issue: Nitric Oxide Biosynthesis Pathway and Nitric Oxide Signaling in Human Diseases)
ゲストエディターからのメッセージ
一酸化窒素(nitric oxide: NO)は、1987年に血管内皮由来弛緩因子として同定されました。最近の薬理学、および臨床分野でのエビデンスにより、健康と病気におけるNO合成とNOシグナル伝達に関する知識は目覚ましい進歩を遂げました。 NOは、下流のエフェクタータンパク質の転写活性や転写後修飾を調節することにより、心臓血管系、神経伝達系、胃腸などの消化器系、および生体防御システムなどの幅広い分野で重要な役割を果たしています。現在、世界における研究は、canonical(NO合成酵素を介する標準的経路)とnon-canonical(硝酸塩/亜硝酸塩/NO連続的還元による非標準的経路)を介するNO生成において、如何にNOの生物学的活性能を強化するかに焦点が当てられています。 しかしNOはフリーラジカルとして両刃の剣にもなります。その作用/副作用は、NOの発生場所と生成量によって異なります。従って、このテーマは、NOが生体にとって好ましくない結果を示す研究も歓迎します。
IJMSの読者にとって、疾病におけるNOの生合成とシグナル伝達に関する新しい発見と包括的、且つ治療戦略に繋がるオリジナルな研究とレビューが集まることを楽しみにしております
ゲストエディター 小林 順(城西大学薬学部医療栄養学科)
Keywords:
nitric oxide, nitrite, nitrate, nitric oxide synthase, redox, oxidative stress, signaling, vascular endothelial cell, enterosalivary, ischemia/reperfusion
Special Issue: Nitric Oxide Biosynthesis Pathway and Nitric Oxide Signaling in Human Diseases Website: IJMS | Special Issue: Nitric Oxide Biosynthesis Pathway and Nitric Oxide Signaling in Human Diseases (mdpi.com)
Deadline for submissions: 26 December 2022
特集号:疾病における一酸化窒素の生合成とシグナル伝達(Special Issue: Nitric Oxide Biosynthesis Pathway and Nitric Oxide Signaling in Human Diseases)
ゲストエディターからのメッセージ
一酸化窒素(nitric oxide: NO)は、1987年に血管内皮由来弛緩因子として同定されました。最近の薬理学、および臨床分野でのエビデンスにより、健康と病気におけるNO合成とNOシグナル伝達に関する知識は目覚ましい進歩を遂げました。 NOは、下流のエフェクタータンパク質の転写活性や転写後修飾を調節することにより、心臓血管系、神経伝達系、胃腸などの消化器系、および生体防御システムなどの幅広い分野で重要な役割を果たしています。現在、世界における研究は、canonical(NO合成酵素を介する標準的経路)とnon-canonical(硝酸塩/亜硝酸塩/NO連続的還元による非標準的経路)を介するNO生成において、如何にNOの生物学的活性能を強化するかに焦点が当てられています。 しかしNOはフリーラジカルとして両刃の剣にもなります。その作用/副作用は、NOの発生場所と生成量によって異なります。従って、このテーマは、NOが生体にとって好ましくない結果を示す研究も歓迎します。
IJMSの読者にとって、疾病におけるNOの生合成とシグナル伝達に関する新しい発見と包括的、且つ治療戦略に繋がるオリジナルな研究とレビューが集まることを楽しみにしております
ゲストエディター 小林 順(城西大学薬学部医療栄養学科)
Keywords:
nitric oxide, nitrite, nitrate, nitric oxide synthase, redox, oxidative stress, signaling, vascular endothelial cell, enterosalivary, ischemia/reperfusion
Special Issue: Nitric Oxide Biosynthesis Pathway and Nitric Oxide Signaling in Human Diseases Website: IJMS | Special Issue: Nitric Oxide Biosynthesis Pathway and Nitric Oxide Signaling in Human Diseases (mdpi.com)
Deadline for submissions: 26 December 2022
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