2022.07.08
医療栄養学科 お知らせ
【医療栄養学科】医療栄養学科 堀准教授,加藤助教が専門雑誌 月刊「臨床栄養」2022年7月号(第141巻1号)の特集記事を執筆しました!

220708臨床栄養学特集記事執筆

月刊『臨床栄養』2022年7月号の外観
 月刊『臨床栄養』2022年7月号において,昭和大学薬学部唐沢浩二先生企画監修「急性期から在宅まで 栄養管理に必要な輸液療法の実践ポイント」と題した特集に『輸液療法の栄養管理』のタイトルで分担執筆させていただきました。
 本特集では入院時の急性期から在宅における慢性期領域も含めて,輸液・栄養療法について,とくに管理栄養士がおさえておくべきポイントを中心に,大学教員や臨床現場の管理栄養士/薬剤師によって9つの事項や症例が解説されています。
 月刊『臨床栄養』に静脈栄養法や輸液療法が特集として取り上げられたのは,著者調べでは2009年5月臨時増刊号以来約13年ぶりです。
 輸液療法の知識・技術は,今や病院管理栄養士にとって必須のスキルとなっています。しかし,少々とっつきにくい領域でもあります。私たちは,初学者に向けて解りやすい内容を心がけるとともに,水の出納やNPC/N比あらためNPE/N比の詳説,我々が提案する“E/P比”を紹介させていただきました。
 この月刊『臨床栄養』は,1952年から発刊されている学術専門誌です。私たちが学生の頃から親しんでいる由緒ある雑誌に寄稿することができ,大変光栄でした。
 昭和大学薬学部唐沢浩二先生ならびに医歯薬出版株式会社『臨床栄養』編集部の皆様,ありがとうございました。
 この機会をきっかけに,管理栄養士の輸液療法の知識・技術がさらに洗練されることを願うとともに,これからも大学教員の立場から輸液療法の知識・技術を学生たちへ教育していていきたいと思います。
城西大学薬学部医療栄養学科(管理栄養士養成課程)
准教授 堀 由美子 
助 教 加藤 勇太 
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