埼玉東上地域大学教育プラットフォーム（TJUP）は、埼玉県の東武東上線と西武線沿線の大学・短期大学、自治体、企業が連携するプラットフォームで、「多様な高等教育の提供」「生活しやすい地域づくり」「地域産業の活性化」を掲げて4年前に誕生しました。
協定を締結する企業・団体は、本学が連携協定を結ぶ株式会社セキ薬品をはじめ、飯能信用金庫、イオンタウン株式会社など13団体を数えます。
また自治体会員も21自治体が加盟して年々活動範囲を拡大しています。

このたび新たに川越市が加盟することになり、7月19日に川越市役所で包括協定締結式が開催されました。
締結式には、川越市の川合善明市長をはじめ、東邦音楽大学の三室戸東光学長、本学の藤野陽三学長、高尾浩一地域連携センター所長ら関係者が出席しました。
包括協定の締結式の中で川合市長は、「人生100年時代を迎え、生涯学習の大切さが叫ばれる中、TJUPとの連携は市民生活の満足度の向上につながると期待しています」と期待を寄せられました。
本学の藤野学長は「大学として市民の方々にどんな貢献ができるか、大学としての腕の見せどころだと思います。学生にも参加してもらい、魅力ある街づくりに貢献したいと思います」と川合市長の期待に応える意欲を表しました。
東邦音楽大学の三室戸学長は「日本の学生は個性が乏しいと言われますが、本学では個性を発揮できる教育を実施しています。音楽やダンスなどの芸術に触れる機会を通じて地域に貢献していきたいと考えています」と魅力ある街づくりへの貢献を誓いました。