2022.07.22
お知らせ 大学
ビッグデータマーケティング教育で学生が最終報告を行いました【経営学部】
 経営学部が、埼玉県を中心にドラッグストアを展開している株式会社セキ薬品(埼玉県南埼玉郡宮代町、関伸治会長・関善夫社長)と、ビッグデータプラットフォームを運営する株式会社True Data(東京都港区、米倉裕之代表取締役社長)の協力を得て進めていたビッグデータマーケティング教育の学生による最終報告が7月21日、行われました。
 4月開講の田部渓哉准教授の指導による「データベースマーケティングA」。新しい産学連携の試みとして注目された今回の授業では学生がビッグデータを活用してセキ薬品の売り場づくりや店頭販促施策の提案づくりに取り組みました。対象とした商品は「ボディソープ」と「洗顔料」で、田部准教授は授業の狙いを「量的・質的データから適切に意味を読み取り、説得力のあるマーケティング提案ができるようになること」と説明していました。
 セキ薬品とTrue Dataによる講義に続いて、5月にはセキ薬品の「ドラッグストアセキ 武州長瀬店」を視察。その後、ビッグデータマーケティングの手法を活用し、セキ薬品の購買データとTrue Dataの生活者ビッグデータを重ね合わせて中間報告を行い、ブラッシュアップをしてこの日の最終報告につなげました。
 この日、履修した2年生9人はボディソープと洗顔料の2班に分かれて、オンラインで両社の担当の方々に最終報告を行いました。過去2年のデータを基にこの7、8月の同店の商品陳列や配置を提案。ボディソープ班は一部で見られたメーカごとの陳列ではなく、ボディソープ液体・泡、ハンドソープ泡を中心に手に取りやすい場所で全面展開する案を提示しました。また、洗顔料班は「今年の夏は毛穴レスで気分爽快!」をテーマに個別の商品ごとの売り上げ増のアイデアを提案しました。この後、質疑応答が行われ、両社からの講評もありました。                         
(広報課)

 

20220721ビッグデーターマーケティング

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