2022.08.09
医療栄養学科研究科
お知らせ薬学研究科
【城西大学/Amazon坂戸FC】地元食材を使用したメニューを医療栄養学科の学生と大学院生が考案!Amazon坂戸FCにて7月15日から17日で限定販売
コラボイベント当日の様子
城西大学薬学部医療栄養学科で管理栄養士を目指す学生と管理栄養士資格を有する大学院生がAmazonとコラボし、地元食材を使用した美味しいレシピをアマゾン坂戸フルフィルメントセンター(FC)限定で提供しました。
7月15日(金)~17日(日)の2日間、坂戸FC食堂にて、医療栄養学科の学生と大学院生考案のメニュー「桂木ゆず油淋鶏」「コラーゲンとりすき焼き」「醤油カレーうどん」「コラーゲン牛すじカレー」「冷やし唐揚げシャケ茶漬け」「サラダうどん」「ビーツポタージュ冷製パスタ」を限定で販売しました。それぞれのメニューには、城西大学薬学部医療栄養学科で研究する食材として、コラーゲンやビーツ、大学近隣地域の毛呂山町のブランドゆず「桂木ゆず」、坂戸市の弓削多醤油さんの醤油などを使用して、健康的な料理を提供しました。坂戸FCで働く多くの方に購入していただきました。
またアマゾン坂戸FCの食堂を運営する株式会社勤労食の管理栄養士は、医療栄養学科の卒業生でもあり、今回の企画は、医療栄養学科の在校生と卒業生のコラボにもなりました。
以下参加した学生と大学院生の感想です。
今回のコラボイベントでは、自分が食べたいものではなく、お客さんがお金を出して食べたいと思うメニューを想像しながら考えるのは難しかったです。
アイディアを出す中で、自分の好みが必ずしも他の人に受け入れられるとは限らないということを学びました。
なかなかアイディアが浮かばず、友達や先輩に相談しながらなんとか考えをまとめることができました。
自分が考えたメニューを食べた方に美味しかったと言っていただけたのは嬉しかったです。
医療栄養学科 3年 大川真由
今回、Amazon とのプロジェクトに参加させていただいて、たくさんの新しい経験をすることが出来ました。 まず 1 つ目は、大学以外で初対面の方に対して挨拶し、考案した料理についての説明をしたということです。このときは、自分が全員の前で話をすることが想定外で、言葉を考えていませんでした。私は、人前で 話をすることが苦手なこともあり、そのような場面になる時はメモを用意していました。ところが、今回は そのような準備もなく焦っていました。しかし、これから先は、このように予想外の出来事や、アドリブの力が求められるときが来ると思います。そのような面でも、大学外で話をするというとても貴重な経験をすることができて、感謝しています。
2つ目は、管理栄養士さんが実際に現場で働いているところを見ることができたということです。私は、 管理栄養士になりたいと思っていますが、実際に働いているところを見たことがありませんでした。 坂戸FCの食堂で働いている管理栄養士さんは、様々な要望を取り入れながら金額や作業効率にも当たり前に気を配り、美味しいものに仕上げていて、プロだということを実感しました。私は、美味しいものを作れるなら手間をかけてもいいという考えを持っていましたが、美味しいだけではだめなのだということを理解することが出来ました。調理には沢山のスタッフの方が関わっているだけでなく、食べる人のことも考え て、注文が入ったらすぐ提供でき、温度も適切なものを提供しなければならないためです。1 食 1 食が丁寧によく考えて作られていることを学びました。
3 つ目は、自分たちが考案したレシピが、食堂のメニューとして提供され、坂戸FCで働いている方々が 召し上がっているのを見たという経験です。最初は、レシピを考える活動だと思っていましたが、最終的に 考えたレシピが提供され、その場面を見ることができてとても嬉しかったです。レシピを考えて、それをと ても美味しいものに仕上げてくださり、従事している方が美味しく食べてくださっているのはとてもうれし かったです。ポスターに写真が載っているのは、とても恥ずかしかったですが、そのレシピは自分が考えたものなんだということが実感できて、新鮮な気持ちになりました。
4 つ目は、先生や大学院生の方々とたくさんお話をする機会になったということです。定期的に集まる時間があったり、たくさんのやり取りを通して貴重なお話をすることが出来ました。私は、大学院に進学したいと考えているため、大学院生はどのようなスケジュールで活動しているかなどイメージすることが出来 て、学生生活のモチベーションが向上しました。学部生でも授業や課題、試験、サークルなどで忙しいため、新しい活動に参加するのは難しいと感じてしまいます。しかし、意外と息抜きになったり新しい経験を する事で更にやる気が増すこともあるため、少しでも興味があったら参加するべきだと実感しました。
今回の Amazonとのプロジェクトにおいての経験を通して、将来に活かしたいという気持ちと同時に、もっと 様々な企画に挑戦したいと思いました。大学外の方とお話をして企画を進めていくということは、進学、就 職してからもそこまで出来ることではありません。経験や将来の視野を広げるためにも、今までと変わらず 積極的に行動していきたいと考えています。
医療栄養学科 3年 田中真奈実
今回のコラボイベントを通して、苦手の克服も大事ですが、得意分野・専門分野の知識をより深めることの重要性、大切さを学ばせていただきました。
これまでの活動では、学びのアウトプットがメインでしたが、今回は、自分の学びを詰め込んだメニューが、異なる立場や職の方々の意見と交わり、ブラッシュアップされ、より良いものとなっていきました。
自分では、あらゆることを想像し考えたメニューでも、さまざまな視点からの考えを網羅することは難しく、想定していた100%のものを提供することよりも、自分の専門性や特色をどれだけ出せるかということが重要であると感じました。
食を通じた社会貢献をテーマに、職を越えて、とても貴重な経験をさせていただきました。
今後は、自身のレベルアップ、自己研鑽に努めたと思います。
大学院 医療栄養学専攻2年 坂本 茉柚(管理栄養士)
今回のコラボイベントでは、社員食堂のメニューの考案に参加させて頂きましたが、自分達の考えたメニューが実際に料理化され、社員食堂で提供されているのを見てとても感動しました。
一方で、打ち合わせの段階で自分の意見を伝えることが出来ず、不甲斐ない結果となりとても悔しい思いもしました。
これらのことから、自分の意見を伝える大切さや、考えたものが現物化する喜びを学ぶことが出来ました。
今回の経験をもとに、次にイベントを携わる際には積極的に自分の意見を伝えることでより良い結果に導けるよう頑張ります!
大学院 医療栄養学専攻2年 佐藤 嵩紘(管理栄養士)
今回のイベントを通し『想いは伝わる』という事を再認識する事が出来ました。
元より、メニュー開発は自分の得意分野でしたが、シャケと鶏肉両方を使用したスペシャル感のあるメニューというお題を頂き、固定概念を覆す様な今までに無いメニューを開発する必要がありました。試行錯誤をし、何とか『冷やしシャケ茶漬け』というメニューを考案する事が出来ました。
Amazonの社員さんを含めた最終試食会では、とても有難いことに多くの方々から『・美味しかった。 ・夏、食欲が無い時にでもエネルギーのある物をサラッと食べられる様なメニューであった為とても良かった。 ・シャケと鶏肉両方とも摂る事が出来てとても食べていて面白かった。 ・このメニューはこのまま期間限定ではなく人気の定番メニューになっていくのではないか。 ・こんなメニュー自分達では絶対に思い付かない。』などの非常に多くの有難いお言葉をいただく事が出来ました。
その後、何故そこまで称賛して頂けたか考えた結果、今まで学部性時代に挑戦をしてきたレシピコンテストでの経験が自分の気付かないうちに生かされていたことに気が付きました。【・お金を払い食べて頂けるワーカーさん達がどの様な環境下で働いておられるのか ・どの様な層の方が多く好まれるメニューはどの様な物なのか ・調理工程上実現可能性はあるのか ・栄養機能性の面と美味しさのバランスを考え上手くまとめる事が出来たか
・味は勿論見た目は良いか ・粋であるか ・一口目から最後まで飽きずに食べ終える事ができるか 】など意識して思い返すと、多方面から自分のレシピを見て多くのポイントを押さえ、今自分が出来る最大限の力を持ち合わせメニュ開発を当たり前の様に出来た事に、気が付きました。
また、自分だけでは無く相手の立場となり考える事、それこそ『思いやり』であるのかなと思いました。
大学院 医療栄養学専攻1年 大澤 幸之助(管理栄養士)
7月15日(金)~17日(日)の2日間、坂戸FC食堂にて、医療栄養学科の学生と大学院生考案のメニュー「桂木ゆず油淋鶏」「コラーゲンとりすき焼き」「醤油カレーうどん」「コラーゲン牛すじカレー」「冷やし唐揚げシャケ茶漬け」「サラダうどん」「ビーツポタージュ冷製パスタ」を限定で販売しました。それぞれのメニューには、城西大学薬学部医療栄養学科で研究する食材として、コラーゲンやビーツ、大学近隣地域の毛呂山町のブランドゆず「桂木ゆず」、坂戸市の弓削多醤油さんの醤油などを使用して、健康的な料理を提供しました。坂戸FCで働く多くの方に購入していただきました。
またアマゾン坂戸FCの食堂を運営する株式会社勤労食の管理栄養士は、医療栄養学科の卒業生でもあり、今回の企画は、医療栄養学科の在校生と卒業生のコラボにもなりました。
以下参加した学生と大学院生の感想です。
今回のコラボイベントでは、自分が食べたいものではなく、お客さんがお金を出して食べたいと思うメニューを想像しながら考えるのは難しかったです。
アイディアを出す中で、自分の好みが必ずしも他の人に受け入れられるとは限らないということを学びました。
なかなかアイディアが浮かばず、友達や先輩に相談しながらなんとか考えをまとめることができました。
自分が考えたメニューを食べた方に美味しかったと言っていただけたのは嬉しかったです。
医療栄養学科 3年 大川真由
今回、Amazon とのプロジェクトに参加させていただいて、たくさんの新しい経験をすることが出来ました。 まず 1 つ目は、大学以外で初対面の方に対して挨拶し、考案した料理についての説明をしたということです。このときは、自分が全員の前で話をすることが想定外で、言葉を考えていませんでした。私は、人前で 話をすることが苦手なこともあり、そのような場面になる時はメモを用意していました。ところが、今回は そのような準備もなく焦っていました。しかし、これから先は、このように予想外の出来事や、アドリブの力が求められるときが来ると思います。そのような面でも、大学外で話をするというとても貴重な経験をすることができて、感謝しています。
2つ目は、管理栄養士さんが実際に現場で働いているところを見ることができたということです。私は、 管理栄養士になりたいと思っていますが、実際に働いているところを見たことがありませんでした。 坂戸FCの食堂で働いている管理栄養士さんは、様々な要望を取り入れながら金額や作業効率にも当たり前に気を配り、美味しいものに仕上げていて、プロだということを実感しました。私は、美味しいものを作れるなら手間をかけてもいいという考えを持っていましたが、美味しいだけではだめなのだということを理解することが出来ました。調理には沢山のスタッフの方が関わっているだけでなく、食べる人のことも考え て、注文が入ったらすぐ提供でき、温度も適切なものを提供しなければならないためです。1 食 1 食が丁寧によく考えて作られていることを学びました。
3 つ目は、自分たちが考案したレシピが、食堂のメニューとして提供され、坂戸FCで働いている方々が 召し上がっているのを見たという経験です。最初は、レシピを考える活動だと思っていましたが、最終的に 考えたレシピが提供され、その場面を見ることができてとても嬉しかったです。レシピを考えて、それをと ても美味しいものに仕上げてくださり、従事している方が美味しく食べてくださっているのはとてもうれし かったです。ポスターに写真が載っているのは、とても恥ずかしかったですが、そのレシピは自分が考えたものなんだということが実感できて、新鮮な気持ちになりました。
4 つ目は、先生や大学院生の方々とたくさんお話をする機会になったということです。定期的に集まる時間があったり、たくさんのやり取りを通して貴重なお話をすることが出来ました。私は、大学院に進学したいと考えているため、大学院生はどのようなスケジュールで活動しているかなどイメージすることが出来 て、学生生活のモチベーションが向上しました。学部生でも授業や課題、試験、サークルなどで忙しいため、新しい活動に参加するのは難しいと感じてしまいます。しかし、意外と息抜きになったり新しい経験を する事で更にやる気が増すこともあるため、少しでも興味があったら参加するべきだと実感しました。
今回の Amazonとのプロジェクトにおいての経験を通して、将来に活かしたいという気持ちと同時に、もっと 様々な企画に挑戦したいと思いました。大学外の方とお話をして企画を進めていくということは、進学、就 職してからもそこまで出来ることではありません。経験や将来の視野を広げるためにも、今までと変わらず 積極的に行動していきたいと考えています。
医療栄養学科 3年 田中真奈実
今回のコラボイベントを通して、苦手の克服も大事ですが、得意分野・専門分野の知識をより深めることの重要性、大切さを学ばせていただきました。
これまでの活動では、学びのアウトプットがメインでしたが、今回は、自分の学びを詰め込んだメニューが、異なる立場や職の方々の意見と交わり、ブラッシュアップされ、より良いものとなっていきました。
自分では、あらゆることを想像し考えたメニューでも、さまざまな視点からの考えを網羅することは難しく、想定していた100%のものを提供することよりも、自分の専門性や特色をどれだけ出せるかということが重要であると感じました。
食を通じた社会貢献をテーマに、職を越えて、とても貴重な経験をさせていただきました。
今後は、自身のレベルアップ、自己研鑽に努めたと思います。
大学院 医療栄養学専攻2年 坂本 茉柚(管理栄養士)
今回のコラボイベントでは、社員食堂のメニューの考案に参加させて頂きましたが、自分達の考えたメニューが実際に料理化され、社員食堂で提供されているのを見てとても感動しました。
一方で、打ち合わせの段階で自分の意見を伝えることが出来ず、不甲斐ない結果となりとても悔しい思いもしました。
これらのことから、自分の意見を伝える大切さや、考えたものが現物化する喜びを学ぶことが出来ました。
今回の経験をもとに、次にイベントを携わる際には積極的に自分の意見を伝えることでより良い結果に導けるよう頑張ります!
大学院 医療栄養学専攻2年 佐藤 嵩紘(管理栄養士)
今回のイベントを通し『想いは伝わる』という事を再認識する事が出来ました。
元より、メニュー開発は自分の得意分野でしたが、シャケと鶏肉両方を使用したスペシャル感のあるメニューというお題を頂き、固定概念を覆す様な今までに無いメニューを開発する必要がありました。試行錯誤をし、何とか『冷やしシャケ茶漬け』というメニューを考案する事が出来ました。
Amazonの社員さんを含めた最終試食会では、とても有難いことに多くの方々から『・美味しかった。 ・夏、食欲が無い時にでもエネルギーのある物をサラッと食べられる様なメニューであった為とても良かった。 ・シャケと鶏肉両方とも摂る事が出来てとても食べていて面白かった。 ・このメニューはこのまま期間限定ではなく人気の定番メニューになっていくのではないか。 ・こんなメニュー自分達では絶対に思い付かない。』などの非常に多くの有難いお言葉をいただく事が出来ました。
その後、何故そこまで称賛して頂けたか考えた結果、今まで学部性時代に挑戦をしてきたレシピコンテストでの経験が自分の気付かないうちに生かされていたことに気が付きました。【・お金を払い食べて頂けるワーカーさん達がどの様な環境下で働いておられるのか ・どの様な層の方が多く好まれるメニューはどの様な物なのか ・調理工程上実現可能性はあるのか ・栄養機能性の面と美味しさのバランスを考え上手くまとめる事が出来たか
・味は勿論見た目は良いか ・粋であるか ・一口目から最後まで飽きずに食べ終える事ができるか 】など意識して思い返すと、多方面から自分のレシピを見て多くのポイントを押さえ、今自分が出来る最大限の力を持ち合わせメニュ開発を当たり前の様に出来た事に、気が付きました。
また、自分だけでは無く相手の立場となり考える事、それこそ『思いやり』であるのかなと思いました。
大学院 医療栄養学専攻1年 大澤 幸之助(管理栄養士)
研究室紹介ページURL:
https://www.josai.ac.jp/education/pharmacy/nutrition_dep/laboratory/syokuhinkinou.html
ハッシュタグ:
https://lab.naninaru.net/seminar/U25800/josai_pharmacy_mano
城西大学薬学部医療栄養学科
食品機能学研究室
真野博先生
君羅好史先生
大澤吉弘先生
https://www.josai.ac.jp/education/pharmacy/nutrition_dep/laboratory/syokuhinkinou.html
ハッシュタグ:
https://lab.naninaru.net/seminar/U25800/josai_pharmacy_mano
城西大学薬学部医療栄養学科
食品機能学研究室
真野博先生
君羅好史先生
大澤吉弘先生
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