2022.08.30
医療栄養学科研究科
お知らせ薬学研究科
【医療栄養学科】【医療栄養学専攻】【取組】【管理栄養士とSDGs】「川魚を獲って食べる」子どもたちの環境教育プログラムをサポートしました。
8月21日(日)に高麗川・獅子岩橋で、NPO荒川流域ネットワークが主催する「アユ漁体験と魚捕り」が開催されました。管理栄養士養成課程の城西大学薬学部医療栄養学科から学部生3名と、管理栄養士の大学院生1名が参加しました。
私たち学生は早朝の打ち合わせから加わり、テントの設営や機材の運搬、川岸のごみ拾いなどを行いました。
午前9時、いよいよイベントスタートです。
当日は多くのご家族も参加されました。
まずは地引網。学生の担当は網の両端です。
地引網は上流に張った網に向かい下流から網を引いていきます。
この時、端の人は川幅に合わせて網の張りを調節する必要があるのですが、これがなかなか難しい。息を合わせて網を引いていきます。
上流に着くと投網や手づかみで魚を捕まえていきます。
参加した子供たちは捕った魚を手にご家族のところへ駆けて行き、とても楽し気な様子でした。
その後は捕まえたアユやオイカワ、カジカといった魚について専門家の方から解説があり、子供たちは積極的に質問をするなど熱心な様子で話を聞いていました。
私たち学生は早朝の打ち合わせから加わり、テントの設営や機材の運搬、川岸のごみ拾いなどを行いました。
午前9時、いよいよイベントスタートです。
当日は多くのご家族も参加されました。
まずは地引網。学生の担当は網の両端です。
地引網は上流に張った網に向かい下流から網を引いていきます。
この時、端の人は川幅に合わせて網の張りを調節する必要があるのですが、これがなかなか難しい。息を合わせて網を引いていきます。
上流に着くと投網や手づかみで魚を捕まえていきます。
参加した子供たちは捕った魚を手にご家族のところへ駆けて行き、とても楽し気な様子でした。
その後は捕まえたアユやオイカワ、カジカといった魚について専門家の方から解説があり、子供たちは積極的に質問をするなど熱心な様子で話を聞いていました。
昼食は皆でアユの塩焼きと小魚の天ぷらを食べました。
小魚の内臓はマイクロプラスチックを考慮して、参加者で実際にワタを取り出しました。
アユは天然物と養殖物を食べ比べることができ、骨まで残さず食べる人もいたりと大好評でした。
イベント終了後は医療栄養学科の真野先生と松本先生から投網の打ち方を教えていただきました。
初めは苦戦しつつも最後には皆、魚を捕まえることができ、とても貴重な経験になりました。
SDGsの重要性が叫ばれる昨今、食と健康の専門家である管理栄養士にも、人間と自然との付き合い方を考えることが求められています。
今回のイベントを通じ学生もそれぞれ、身近な環境やそこに住む 生き物と自分たちの関係性、そしてそれを管理栄養士を目指す者としてどう社会へ発信していくのかを考えるきっかけになったのではないでしょうか。
小魚の内臓はマイクロプラスチックを考慮して、参加者で実際にワタを取り出しました。
アユは天然物と養殖物を食べ比べることができ、骨まで残さず食べる人もいたりと大好評でした。
イベント終了後は医療栄養学科の真野先生と松本先生から投網の打ち方を教えていただきました。
初めは苦戦しつつも最後には皆、魚を捕まえることができ、とても貴重な経験になりました。
SDGsの重要性が叫ばれる昨今、食と健康の専門家である管理栄養士にも、人間と自然との付き合い方を考えることが求められています。
今回のイベントを通じ学生もそれぞれ、身近な環境やそこに住む 生き物と自分たちの関係性、そしてそれを管理栄養士を目指す者としてどう社会へ発信していくのかを考えるきっかけになったのではないでしょうか。
城西大学薬学部医療栄養学科3年 稲葉純音、佐々木信彰、鈴木基 嗣
城西大学大学院薬学研究科医療栄養学専攻1年 大澤幸之助
城西大学大学院薬学研究科医療栄養学専攻1年 大澤幸之助
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