2022.09.17
お知らせ 大学
令和4年度の秋季学位記授与式と入学式が9月17日に執り行われました【城西大学】

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城西大学の令和4年度の秋季学位記授与式と入学式が9月17日、清光ホールで執り行われました。この日、城西を巣立ったのは、大学院生や学生計87人。コロナ禍のため3年ぶりに開かれた入学式で新たに交換留学生や大連外国語大学との共同教育プログラムの学生ら留学生20人が城西の仲間入りをしました。

卒業式では藤野陽三学長から博士と各学部学科の代表者に学位記が授与されました。また、入学式では中国、韓国、台湾、ハンガリー、ポーランド、ベトナム、ミャンマーからの留学生が紹介されました。

藤野学長は告辞の中でコロナ禍に触れた後、「5年後、10年後の未来は、どのような社会になるかはわかりませんが、皆さんにとって最も大事なことは、生きがいと目標を持ち続け、魅力ある一人の人間として社会にとって欠かせない存在であり続けることです」と激励。新入生に対しては英語によるメッセージで建学の精神「学問による人間形成」を紹介し、「城西大学は皆さんの活躍と輝かしい未来への準備のお手伝いをすることを使命としています。留学中にこの精神を具現化していただければ幸いです」と呼びかけました。

また、上原明理事長は祝辞で「今、求められている人材は、新しい価値を創造できるような人材です。そういう人間になるためには、学び続ける、考え続ける、そして相互理解に努めることが非常に重要です。高い志を持って、より良い社会の実現に向けて貢献していただきたい」と語りかけました。

来賓祝辞と祝電披露に続き、小野澤賢治さん(経営学部)が答辞。小野澤さんは「新型コロナウイルス感染症の流行により、講義や実習、課外活動、就職活動全てが一変し、抜け殻のようになってしまった時期がありましたが、先生方らの熱意ある指導や新しい様式に対応したキャリアサポートの実施などによって、私たちの意識も変化し、一段と成長することが出来ました。城西大学で得た知識や経験を生かし、広く社会に貢献し、成長したいと思っています」と決意を述べました。また、新入生を代表して林書霈さん(別科 日本文化専修課程)が宣誓。林さんは「個々の可能性を伸ばし、夢に向かって日々精進していくことを誓います。城西大学と私たちの国々が、ますます強い絆で結ばれるよう、私たち留学生が懸け橋となれるよう努力していきたいと思います」と抱負を述べました。
(広報課)

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