第40回全日本大学女子駅伝対校選手権大会（杜の都駅伝）は10月30日、宮城県仙台市で6区間38.1kmのコースで開かれ、28年連続29回目の出場の女子駅伝部は2時間8分31秒で7位入賞を果たしました。目標の3位には届きませんでしたが、2019年から6、7、7位と入賞を継続しており、4年連続で来年のシード権（8位以内）を獲得しました。併せて12月30日に静岡県で開催される全日本大学女子選抜駅伝競走（富士山女子駅伝）への出場を決めました。

1区は昨年経験した木村桜華選手（現代政策2）。木村選手は区間6位と力走し、途中棄権に終わった9月の関東大学女子駅伝のリベンジを果たしました。昨年のインターハイ1500ｍ日本人2位の兼子心晴選手（経営1）が区間2位の快走で順位を3つ上げて3区の伊藤柚葉選手（経営3）に繋げました。関東大会区間賞を獲得した伊藤選手は順位を3つ落としたものの、踏ん張って福嶋摩耶選手（経営4）に襷リレー。福嶋選手は順位を守って最長区間の5区に繋げました。エース区間に抜擢されたのは、ロードに強く関東大会でも区間賞を獲得したルーキーの髙橋葵選手（経営1）。髙橋選手は順位を保持してアンカーの藤村華純主将（経営4）に襷を託しました。藤村主将は粘りの走りを見せ、7位でゴールしました。

　　　　　　　　名前（学部学年）　　　    記録（区間順位）　　通過順位
1区（6.6km）　木村　桜華（現代政策2）　21分46秒（ 6位）　　　6位　　
2区（3.9km）　兼子　心晴（経営1）　　　12分28秒（ 2位）　　　3位　　
3区（6.9km）　伊藤　柚葉（経営3）　　　23分26秒（10位）　　   6位　
4区（4.8km）　福嶋　摩耶（経営4）　　　16分25秒（ 5位）　　　6位　　
5区（9.2km）　髙橋　　葵（経営1）　　　30分54秒（ 7位）　　　6位　　
6区（6.7kｍ）　藤村　華純（経営4）　　　23分32秒（11位)　　　 7位